多元物質科学研究所
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基盤設備

液体窒素供給システム

多元研で使用される液体窒素の貯留保存容器と供給装置。
本装置を用いて、年間約50,000 リットルの液体窒素が使用されている。
低温物性測定、超高真空薄膜成長装置・各種計測装置等の実施に不可欠の装置。

SA3A0002

設置場所:多元物質科学研究所⻄1号館中庭
管理者:秩父重英 教授
連絡先:022-217-5360

ヘリウムガス回収装置

年間約10kLのヘリウムを回収している。
所内で使用されたヘリウムは回収され、金属材料研究所極低温センターで液化されて再利用にまわる。

SA3A0003

設置場所:低温室(多元物質科学研究所⻄1号館134‐1), 南総合研究棟1 5F
管理者:秩父重英 教授
連絡先:022-217-5360

アーク溶解炉

アーク放電により試料を溶解させ、合金等の試作に使用する。

真空アーク溶解炉
装置仕様: ACM-08-1000S型
メーカー:大亜真空(株)

D6-1

 

設置場所:基盤素材プロセッシング分野(多元物質科学研究所東1号館108室)
管理者:柴田浩幸 教授
連絡先:022-217-5663

高電圧パルス選択性粉砕装置

設備名称:高電圧パルス選択性粉砕装置
製造元:SELFRAG
型番:SELFRAG Lab S2.0
水中の個体試料に高電圧パルス放電をすることで界面に沿った破壊を起こし、選択的な粉砕を行うことができます。操作が簡単で短時間に処理ができ、コンタミネーションを最小限に抑えることができます。また、連続して高電圧パルス放電をかけることが可能です。

設置場所:共同研究棟 実験室1
管理者:柴田悦郎 教授
連絡先:022-217-5213

高精度微小荷重試験機

設備名称:高精度微小荷重試験機
製造元:Instron
型番:5548型
高剛性のロードフレームとサブミクロン精度の変位測定系で構成された高精度微小荷重試験機 (最大荷重容量 : 2 kN).金属,ポリマーの薄板,膜などの材料に対して静的および動的な引張試験,サイクル試験が行える汎用機.0-1.1 Tの磁場中での試験が可能.レーザー変位計により試料の変位を直読可.また,治具を作製することにより,圧縮,曲げ,せん断試験にも対応.

設置場所:共同実験棟実験室2
管理者:大塚 誠 准教授
連絡先:022-217-5151