研究キーワード
 
分子性錯体、伝導体、超伝導体、磁性体、強誘電体、分子エレクトロニクス、分子デバイス、分子スイッチ、プロトン伝導、イオン伝導、水素結合、分子モーター、ポリオキサメタレート、有機エレクトロニクス、電子アクセプター、液晶、ゲル

研究室では、現在以下の研究を試みています。

 ・超分子ローター構造を利用した新規な分子性強誘電体および強誘電体薄膜の開発
 ・電荷移動相互作用を利用した分子デバイスの開発
 ・巨大ポリオキサメタレート化合物の開発とデバイス化(2011年度 日―英二国間国際共同研究に採択)
 ・分子性導体・超伝導体・磁性体の開発
 ・水素結合性分子錯体を用いたナノファイバーおよびナノネットワーク構造の作製と機能開拓
 ・多重機能化を実現する新規な電子アクセプターの開発
 ・ペロブスカイト型有機―無機ハイブリッド材料の機能開拓
 ・次世代有機エレクトロニクスのための新規分子の合成と物性開拓
 ・強誘電―強磁性マルチフェッロイック分子性材料の開発

研究対象は、単結晶・柔粘性結晶・液晶・ゲル・Langmuir-Blodgett膜・ミセルなどの分子集合体です。


有機合成を出発点にして、機能発現を目指した分子設計を行います。
苦労して作った分子は、きっちりと構造と物性の評価を行います。
物質センスが良いと、ここで大当たりすることがあります。



新しいサイエンスの発見をめざし、10年先を視野に入れた機能性有機材料の開発を行います。
研究室の学生が行う、典型的な研究の流れです。



専門分野の異なるスタッフが有機合成から物性測定・装置開発までをカバーします。


卒業論文・修士論文一覧
  •                  あくた犬(吉井作)