本文へスキップ

TEL. 022-217-5163

〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学多元物質科学研究所

スポーツ/ボランティアSports Volunteer

スポーツ/ボランティアの資料は、このページの下方
スポーツボランティアとは何か
地域のスポーツ活動の現場から、大小さまざまなスポーツイベントの運営まで、スポーツイベントを成功に導く「縁の下の力持ち」
参加するスポーツボランティアは、「イベントを盛り上げたい」、「参加者に喜んでもらいたい」という気持ちを持ち、わが国のスポーツ振興に不可欠の役割を果たす
また、「するスポーツ」、「みるスポーツ」と同様、スポーツへの関わり方の一つである「ささえるスポーツ」【スポーツボランティア】が広く普及・浸透することにより、一人ひとりのスポーツライフが豊かになる
イベントの運営や参加者を支えるスポーツボランティア
2007年に開催した東京マラソンを契機に、スポーツボランティアが広く社会に認知されるようになりました。全国で開催されるスポーツイベントの成否にスポーツボランティアの活動が大きく影響を与えるようになりつつあります。
多岐にわたるスポーツボランティア活動
スポーツボランティア活動は、イベントの運営支援ばかりでなく、スポーツに関わる活動を支えています。地域の少年野球やサッカー教室など、スポーツクラブ・団体の活動も、スポーツボランティアによって支えられています。
スポーツボランティアは、その役割と範囲から大きく3つに分けられます。定期的な「クラブ・団体ボランティア」、不定期な「イベントボランティア」、トップアスリートやプロスポーツ選手による「アスリートボランティア」です。
クラブ・団体ボランティア
地域スポーツクラブやスポーツ団体におけるボランティアで、日常的に行われる活動といえます。
監督やコーチ、アシスタントスタッフを務める「ボランティア指導者」と、クラブや団体の役員や幹事、送迎する運転手、道具を準備する父兄などの「運営ボランティア」などもあります。
ベガルタ仙台,楽天イーグルス,仙台89ERS,仙台ベルフィーユなどのチームボランティアもここに入ります。
イベントボランティア
(地域スポーツ大会、国際・全国スポーツ大会)
地域における市民マラソンや運動会、更には、国体や国際大会を支えるボランティアで、不定期に行われる活動です。
専門的な知識や技術が必要な「専門ボランティア」と、特別な技術や知識を必要とせず誰もが参加できる「一般ボランティア」に分けられます。
サッカー日本代表戦,バレーボール国際大会,大相撲地方巡業などが,ここに入ります。
アスリートボランティア
現役・OBのプロスポーツ選手やトップアスリートによるボランティア活動です。オフシーズンに福祉施設を訪ねたり、ジュニアのスポーツ指導や地域のイベントに参加するなどの社会貢献活動が挙げられます。
スポーツボランティアを楽しみましょう!
スポーツサポート
 スポーツを通した街づくり
 スポーツを通した人づくり
ヒューマンサポート
 人と人とのネットワークづくり
 異世代間での交流づくり(子どもたちとのふれ合い)
セルフサポート
 自分自身の研鑽
今、スポーツは旬を迎えている
スポーツを日常生活の中で楽しむ国民が年々増大してきている
 「体力・スポーツに関する世論調査(総理府)」
 1週間に1日以上運動を行うものは、昭和57年には、約2300万人(約28%)
 平成9年には、約3400万人(約35%)
 20歳以上の成人の約「3人に1人」が定期的にスポーツに親しむ時代
スポーツに対する関心の高まりは、「する」スポーツだけにとどまらず、競技場やスタジアムで観戦したり、テレビ・ラジオでスポーツ番組を見たり、聞いたりして楽しむ「みる」スポーツの人口は、国民の9割となっている。
近年では、スポーツ文化の享受形態として、「する」スポーツ、「みる」スポーツに加え、スポーツを「ささえる」活動、すなわちスポーツにおける「ボランティア」活動が新たにその意義・価値を認められるようになってきた。
長野オリンピック冬季競技大会(1998年)においては、約44000人のボランティアが大会の成功を支え、その活動が国際的にも高く評価された。
また、地域のスポーツイベントや少年スポーツ活動においても、ボランティア指導者を含む住民ボランティアがその活動を支えている。
ささえる とは、サポート
Support サポート
 支える【主に下から(sub up)の力】
 ラテン語 supportāre = sub up + portāre
Portāreはto bear運ぶこと、提供すること
 同じルーツの言葉にporterポーター
サポーター→スポーツボランティア
 サッカー試合でサポーターが試合運営を「ささえた」ことが始まりとされる

スポーツボランティアに関わる講義資料

2017/2/3
仙台・みやぎのスポーツとボランティア ~ 生涯スポーツ・体力つくり全国会議2017『スポーツの力を伝えるために~融合と多様性~』 (pdf 3,994KB)
2017/1/29
グランディ・21ボランティア紹介 ~ 「宮城県のスポーツと教育を展望する」 (pdf 6,441KB)
2017/1/21
仙台のスポーツとボランティア ~ 講座仙台学2016 (pdf 2,060KB)
2016/12/17
スポーツと防災 第2回 ~ 「東日本大震災の教訓から防災・減災を考える」 (pdf 11,461KB)

バナースペース

村松 淳司

〒980-8577
仙台市青葉区片平2-1-1
東北大学多元物質科学研究所
素材工学研究棟1号館

TEL 022-217-5163
FAX 022-217-5165