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   ★  多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  2017/6月号  No.143  ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 〜 目次 〜

1)行事予定 -- 第3回東北大学若手研究者アンサンブルワークショップ

2)行事予定 -- みやぎ県民大学開放講座「ミクロの世界を 測る, 見る, 操る」

3) 行事予定 -- 学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2017

4)行事予定 -- 第21回先端ディスプレイ材料とデバイスの国際会議 ADMD2017

5)行事予定 -- 第28回 日本微量元素学会学術集会 特別シンポジウム
       「高輝度放射光を利用した 微量元素計測の最前線」

6)行事予定 -- 東北大学科学シンポジウム「ニュートリノ研究に夢をのせて」

7)研究成果 -- 分子の中の電子の流れを捉えた!−国際チームが
        超高強度X線を照射された分子の超高速応答を解明−

8) 研究成果 -- 新たな物理現象,逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果を発見
       −磁石の向きにより電気の溜まり方を自在にコントロール−

9) 研究成果 -- "自己集積"で量子ドットの発光を自在に制御
        〜太陽電池とLEDの効率向上と高輝度化に期待〜

10)受賞報告 --  "FERMI"トップストーリーに選出

11)受賞報告 -- 高分子学会賞

12)受賞報告 -- 高分子学会優秀ポスター賞

13)行事報告 -- 村松淳司所長らが中国西南大学を訪問

14)行事報告 -- 第4回 多元研キャリア支援交流会を開催

15)行事報告 -- 村松淳司所長が市民講座で講演

16)行事報告 -- 「附置研究所が提案する若手研究者アンサンブル
                 プロジェクト」シンポジウムを開催

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    1) 行事予定
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     第3回東北大学若手研究者アンサンブルワークショップ
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学のどの部局で、どのような研究が行われていて、どんな人が
いるのか紹介しあい、ひらめきや刺激の機会とすることを目的とし、
東北大学内の各部局に所属する博士後期課程の学生・ポスドク・助教・
講師・准教授などの若手研究者を対象としたワークショップです。

日時:平成29年7月3日(月) 9:00-20:00
場所:東北大学災害科学国際研究所 多目的ホール

◆詳しくは下記の画像をクリックしてご覧ください。
           

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    2) 行事予定
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    みやぎ県民大学開放講座「ミクロの世界を 測る, 見る, 操る」
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時: 7月7日(金)、14日(金)、21日(金)、28日(金)
    各15:00〜(全4回)
会場: 多元物質科学研究所 南総合研究棟2, 1階 大会議室
          
募集人数: 18歳以上の宮城県民の方 50名
募集〆切: 平成29年6月30日(金)
※お申込: 住所、氏名、職業、連絡先、性別、年齢を明記の上、
      はがき又はFAXでお申込みください。

◆お申し込み方法等、詳しくはこちらをご覧ください。
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/20170531/

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    3) 行事予定
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          学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2017
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多元研は「多元研サイエンスワールド」として、「スライムを作ってみよう」
「ガリウムマン」「ものすごい粉」といった人気企画を出展します。
金ナノ粒子を創る講座や、東北放射光施設に関する講演も予定していますので、
ぜひ、ご来場ください。

日時: 7月16日(日) 9:00〜16:00
場所: 東北大学川内北キャンパス講義棟 B棟

◆詳しくは下記の画像をクリックしてご覧ください。
              

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    4) 行事予定
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    第21回先端ディスプレイ材料とデバイスの国際会議 ADMD2017
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

開催日:2017年7月24日〜7月26日
会 場:名古屋大学ES館ホール、他
            
*** プログラム概要 *****************
7/24 午後受付、ポスターセッション、ミキサー
7/25 午前(基調・招待講演)、午後(基調・招待講演)、懇親会
7/26  午前(基調講演、招待講演)、閉会
************************************
※参加方法:Webによる登録

◆詳しくはこちらをご覧ください。
http://five-star.tagen.tohoku.ac.jp/news/event/detail.php?id=228

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    5)  行事予定
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     第28回 日本微量元素学会学術集会 特別シンポジウム
    「高輝度放射光を利用した 微量元素計測の最前線」
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時:2017年7月29日(土) 14:30?17:30
会場:東北大学青葉山新キャンパス 青葉山コモンズ

※参加無料・参加登録不要
(微量元素学会学術集会参加者以外の方も参加可能)
               
◆詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.slitj.tagen.tohoku.ac.jp/news/data/20170729.pdf

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    6)  行事予定
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    東北大学科学シンポジウム「ニュートリノ研究に夢をのせて」
    ノーベル物理学賞受賞者・梶田隆章先生をお招きして
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時:2017年8月19日(土)13:00〜16:30
会場:仙台勝山館 4階「彩雲」(仙台市青葉区上杉2-1-50)

定員:700名(抽選、入場無料)
参加申込:ウェブサイト、はがきにて受け付け後、抽選により決定します。

****プログラム****
13:00 開会挨拶
13:10「神岡での研究の30年」
    梶田 隆章 先生(東京大学 宇宙線研究所長)
13:55「神岡に向けてニュートリノビーム発射」
    中家 剛 先生(京都大学 理学研究科 教授)
14:30「ニュートリノで解き明かす宇宙の謎」
    井上 邦雄 先生(東北大学 ニュートリノ科学研究センター長)
15:10 高校生とのトークセッション「科学研究の夢」
    ファシリテーター 渡辺 寛子 先生(東北大学)
16:30 閉会の挨拶
******************
◆参加申込等、詳しくは下記の画像をクリックしてご覧ください。
       

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    7)  研究成果
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               分子の中の電子の流れを捉えた!
  −国際チームが超高強度X線を照射された分子の超高速応答を解明−
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 米国のカンザス大学、ドイツのハンブルグ大学、東北大学等の研究者から
なる国際合同チームは、有機分子の最小構成単位の一つであるメチル基(CH3)
にヨウ素原子(I)を付加したヨウ化メチル分子(CH3I)に、米国のX線自由電子
レーザー(XFEL)施設 LCLS から供給される超高強度X線を照射すると、メチル
基のほとんどの電子が次々にヨウ素原子に流れ込んでは放出される新規現象
を発見しました。
 本研究の成果は、2017年6月1日(英国夏時間)付けで、英国の科学雑誌
『Nature』に掲載されました。
                 
■対象論文:
Femtosecond response of polyatomic molecules to ultra-intense hard X-rays
DOI: 10.1038/nature22373
論文掲載URL: https://doi.org/10.1038/nature22373

◆詳しくは、こちらをご覧ください
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20170601/
◆メディア掲載情報はこちらから
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_media/20170622/

電子分子動力学研究分野 上田研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/ueda/index-j.html

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    8) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
     新たな物理現象,逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果を発見
   −磁石の向きにより電気の溜まり方を自在にコントロール−
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 北海道大学電子科学研究所 附属グリーンナノテクノロジー研究センター
の海住英生准教授、西井準治教授,同大学院工学研究院の長浜太郎准教授、
島田敏宏教授らは、多元物質科学研究所の北上修教授、ブラウン大学物理学
科の?鋼教授と共同で、新現象である「逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果」
を発見しました。これまで、磁場によりキャパシタンスが順方向に変化する
現象(TMC効果)はよく知られていましたが、逆方向に変化する現象は知られ
ていませんでした。今回、地球上にありふれた元素の一つである鉄とその
酸化物(さびた鉄)を組み合わせることで、キャパシタンスが逆方向に変化
する新現象「iTMC効果」を発見しました。
この成果は、新たな電気容量検出型の高感度磁気センサー・磁気メモリー
誕生への道を切り拓くものです。
                  
■対象論文:
Inverse Tunnel Magnetocapacitance in Fe/Al-oxide/Fe3O4
DOI: 10.1038/s41598-017-02361-4
論文掲載URL: https://doi.org/10.1038/s41598-017-02361-4

◆詳しくは、こちらをご覧ください
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20170602/
◆メディア掲載情報はこちらから
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_media/20170605/

ナノスケール磁気デバイス分野 北上研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/kitakami/index.html

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    9)  研究成果
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      “自己集積”で量子ドットの発光を自在に制御
       〜太陽電池とLEDの効率向上と高輝度化に期待〜
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 多元物質科学研究所 蟹江澄志准教授、松原正樹博士(現 仙台高等専門
学校 助教)、村松淳司教授、シェフィールド大学 Goran Ungar教授らの
研究グループは、多元物質科学研究所 秩父重英教授グループ、および九州
大学先導物質化学研究所 玉田 薫教授グループと連携して、硫化カドミウム
(CdS)量子ドット表面に液晶性を示すデンドロンを密に修飾することで、
CdS量子ドットにデンドロン由来の液晶性を付与しました。
得られたデンドロン修飾量子ドットはこれまでで最も非対称性の高い液晶性
立方晶構造を形成し、長周期的に規則配列することを見出しました。さらに、
CdS量子ドットが自己集積すると、外部の光エネルギーによりCdS量子ドット
内部に生じた励起エネルギーが周囲のデンドロンにほぼ全てエネルギー遷移
することで量子ドットの発光強度を自在に制御できることを明らかにし、
その機構を解明しました。このような量子ドットの発光を制御するエネルギー
遷移機構は光のエネルギーを直接電気エネルギーに変換できる可能性があり、
高効率太陽電池やLEDの開発につながる事が期待できます。さらに外部の温度
変化により発光強度が変化することから生鮮食品の熱履歴センサーなどの
開発にもつながると期待できます。
               
■対象論文:
A Low-Symmetry Cubic Mesophase of Dendronized CdS Nanoparticles and Their 
Structure-Dependent Photoluminescence 
Chem, Vol.2, 6, 860-876(8 June 2017)
DOI: 10.1016/j.chempr.2017.05.001
論文掲載URL: http://doi.org/10.1016/j.chempr.2017.05.001

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20170609/
◆メディア掲載情報はこちらから
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_media/20170616/

ハイブリッドナノ粒子研究分野 村松・蟹江研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/muramatsu/

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    10) 受賞報告
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             "FERMI"トップストーリーに選出
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 平成28年度総長賞を受賞した上田研究室の高梨司さんらによる研究成果が、
イタリアの自由電子レーザー施設"FERMI"のトップストーリーに採択され、
Elettra-Sincrotrone Trieste に掲載されました。
本研究成果は、高梨司さんが中心となり"FERMI"で実験をすすめた成果で、
今年1月19日付で、物理分野最高峰の学術雑誌"PHYSICAL REVIEW LETTERS"
に掲載されたものです。

■受賞題目:
Time-Resolved Measurement of Interatomic Coulombic Decay Induced by 
Two-Photon Double Excitation of Ne2 
PHYSICAL REVIEW LETTERS, 118, 033202(2017)
DOI: 10.1103/PhysRevLett.118.033202
論文掲載URL:http://doi.org/10.1103/PhysRevLett.118.033202

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20170615/

電子分子動力学研究分野 上田研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/ueda/index-j.html

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    11) 受賞報告
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                     高分子学会賞
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 陣内浩司教授が、平成28年度高分子学会賞を受賞しました。
授賞式は、5月29日〜31日、幕張メッセにて開催された「第66回高分子学会
年次大会」会期中に執り行われ、5月29日には、学会賞受賞者講演が行われ
ました。
 高分子学会賞は、我が国の高分子科学および技術の進歩をはかるため、
高分子科学、技術に関する独創的かつ優れた業績を挙げた会員を対象に、
その功労を顕彰するものです。
                
■受賞題目:
「高分子多成分系界面の3次元形態観察およびダイナミクスの解明」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20170616/

高分子物理化学研究分野 陣内研究室
http://etomo.tagen.tohoku.ac.jp/php/jinnailab/

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    12) 受賞報告
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    高分子学会優秀ポスター賞(第66回高分子学会年次大会)
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 2017年5月31日、高分子ハイブリッドナノ材料研究分野 修士課程2年の
池元智拾さんが高分子学会優秀ポスター賞に選ばれました。

■受賞業績:
「ビチオフェンを側鎖に有する両親媒性高分子の合成と単分子膜挙動」

高分子ハイブリッドナノ材料研究分野 三ツ石研究室
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/mitsuishi/

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    13) 行事報告
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             村松 淳司所長らが中国西南大学を訪問
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 6月1日、多元物質科学研究所の村松淳司所長、福山博之副所長と殷シュウ教授
が西南大学を訪問しました。一行は、西南大学インターナショナル・カレッジに
て、張衛国学長を表敬訪問し、国際交流処処長張発鈞教授、副処長張家政教授ら
から、西南大学及び大学の国際化について紹介を受けました。村松所長からは、
東北大学及び多元物質科学研究所について紹介し、若手研究者の育成や、共同研
究プロジェクトなどにおける今後の連携といった学術交流に関する意見交換を行
いました。その後、西南大学副学長の丁忠民教授とも面会し、今後の学術交流に
ついて意見を交換しました。

◆詳しくは、下記の画像をクリックしてご覧ください。
             

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    14) 行事報告
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         第4回 多元研キャリア支援交流会を開催
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 6月9日(金)片平さくらホールにて「第4回 多元研キャリア支援交流会」
を開催し、およそ80名の学生や大学院生らが参加しました。
 第1部の講演会では、キャリア支援センターの加藤修三先生が「インターン
シップの重要性−日本と他国を比較して」と題して、基調講演を行いました。
金属材料研究所計算物質科学人材育成コンソーシアムの寺田弥生先生は、
「PCoMSによる博士人材のためのインターンシップ・キャリアパス形成支援」
と題してお話し、第2部の交流会にも出展、ブースを訪れた学生や大学院生
一人ひとりに詳しく説明しました。
 第2部の企業との交流会には14社、1研究機関が参加ました。
       
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20170613/

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    15) 行事報告
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             村松 淳司所長が市民講座で講演
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所長の村松淳司教授は、6月10日(土)仙台市生涯学習
支援センターにて開催された、学びのまち市民カレッジ「仙台再発見リレー
講座」第2回講座に登壇し、30名を超える参加者に向けて、「ナノテクノロ
ジーに見る仙台の力」と題して講演を行いました。
 6月24日(土)には、仙台市民活動サポートセンターにて開催された、学都
仙台コンソーシアムサテライトキャンパス公開講座にて、「ビールの泡から
最先端ナノ材料の創造へ」と題して講演し、26名の参加者を集めました。
             
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
・村松淳司所長が「仙台再発見リレー講座」に登壇しました
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20170614/
・サテライトキャンパスにて村松淳司教授が公開講座を行いました
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20170626/

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    16) 行事報告
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   「附置研究所が提案する若手研究者アンサンブルプロジェクト」
           シンポジウムを開催
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
 
 6月12日、青葉山キャンパスカタールサイエンスキャンパスホールにて、
附置研究所が提案する若手研究者アンサンブルプロジェクト「東北大学の
部局間連携 〜アンサンブルプロジェクトを題材として〜」が開催され、
85名が参加しました。
 多元物質科学研究所長の村松淳司教授の司会により、金属材料研究所長の
高梨弘毅教授、電気通信研究所長の大野英男教授、学際科学フロンティア研
究所の鈴木一行特任准教授が講演を行った後、文学研究科の行場次朗教授、
東北大学東北アジア研究センターの岡洋樹教授、生命科学研究科の東谷篤志
教授、学際科学フロンティア研究所長の佐藤正明教授を交えて、文系を含め
た部局間の交流と共同研究への期待についてパネルディスカッションが行わ
れました。続いて行われたポスターセッションでは、研究分野を超えた活発
なディスカッションが行われました。
     
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20170621/

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 今日、6月30日は"アインシュタイン記念日"です。1905年の今日、相対性
理論に関する最初の論文「運動物体の電気力学について」を、ドイツの物理
雑誌「Annalen der Physik」に提出したことに因んでいるそうです。当時は
無名の技師でしたが、それまでの物理学の認識を根本から変えた偉業により、
20世紀最大の物理学者になりました。彼が、光電効果の法則の発見等により
ノーベル物理学賞を受賞したのは1921年のことです。
               
 さて、多元研ではこの夏、ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章先生をお迎
えして「ニュートリノ」に関する科学シンポジウムを開催します。
梶田隆章先生は、ニュートリノが質量を持つことを示すニュートリノ振動の
発見により、2015年のノーベル物理学賞を受賞されました。ニュートリノの
研究についてだけでなく、梶田先生ご自身が学生だった頃に考えていたこと
などについてもお話を聞くことができます。また、京都大学の中家剛先生、
本学ニュートリノ科学研究センター長の井上邦雄先生も登壇し、最先端の研
究について専門でない方にも分かりやすく解説します。
高校生とのトークセッションも予定しています。
入場無料ですので、是非、ご参加ください。

◆お申し込み:http://www.tfc.tohoku.ac.jp/nobel/kajita/


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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen@grp.tohoku.ac.jp
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