新学術領域研究「光合成分子機構の学理解明と時空間制御による革新的光ー物質変換系の創製」をはじめ多くの大型プロジェクトに参画され、可視光水分解系構築の世界トップレベルの若手研究者で、2023年度日本化学会学術賞ならびに、独創性の優れた研究成果または業績をあげた者で、かつ高い将来性が期待できる者に対し毎年1名以内授与される日本化学会「長倉三郎賞」を受賞された新進気鋭の京大 阿部竜教授、そしてCREST、A-STEP、科研費新学術領域研究など多くの大型プロジェクトの代表を勤められ、超分子機能材料研究で世界的に高い評価を得られ、日本化学会学術賞をはじめ多くの受賞の栄誉に浴されている東大 寺尾潤若手教授を招聘し、本学AIMR 藪 浩先生、多元研 和田健彦教授と共に、自己集合による高機能材料創製に関する世界最先端研究をご紹介頂く。 「生命の奇跡のプロセスに学ぶイノベーション・機能材料創製」の取り組みの重要性を実感して貰いたい。
https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/date/seminar/detail—id-47330.html
日時:3月14日(火)午後2:00〜5:35
場所:東北大学片平キャンパス 南総合研究棟2 大会議室&オンライン
・東北大学 藪 浩准教授「自己組織化ハニカムフィルムを活用した油水分離膜の創製」
・東北大学 和田 健彦教授:「水の中で混ぜるだけで形成されるキラルナノリボンによる新規高機能光反応場の構築」
・東京大学 寺尾 潤教授:「ニューロンの構造に学ぶ電子伝達素子を基軸とする超分子機能材料の創成」
・京都大学 阿部 竜教授:「天然光合成を模倣した可視光駆動型光触媒水分解系の創製」