Machineshop IMRAM Tohoku University

主な設備

Y軸制御複合加工CNC旋盤(ヤマザキマザック社製)


旋盤とフライス盤(丸削り加工と平削り加工)を組み合わせたような機械で、一度素材をチャッキングすると、丸・平面・穴加工などいろいろな角度の形状に製作することができます。

YAGレーザー加工システム(住友-ルモニクス社製)


金属の加工物表面に集光したレーザー光が熱エネルギーに変換され、照射部分が加熱による組織の変化や溶融が生ずるプロセスを利用して加工を行う装置です。特に薄物金属の溶接や複雑な穴あけ、スリット加工などに威力を発揮しています。

CNCワイヤ放電加工機(三菱電機社製)


細いワイヤを電極として用い、糸鋸式に加工物との間で放電を発生させ、このエネルギーにより加工する機械です。

形彫放電加工機(ソデック社製)


工作物と電極の間に高周波の交流をかけ、パルス放電により工作物を溶かして加工します。電極の形がそのまま転写されますので、少々複雑な形状でも加工が可能です。また、超硬合金などの加工にも利用しています。

CNCドリル(ファナック社製)


ロボドリルはファナック社製の小型マシニングセンタで、自動工具交換機能(ATC)を持っているNCフライス盤に分類される。加工プログラムを組むことで、コンピュータ数値制御(CNC)の指令により工具を交換しながら、フライス削りや中ぐり、穴あけ、ねじ立てなどの様々な加工を連続して行うことができます。

CNC旋盤(OKUMA社製)


CNC旋盤は材料を回転させ、バイトと呼ばれる刃物を押し当てて自動切削加工を行う工作機械になります。外丸削り・テーパ削り・面削り・ねじ切り加工・中ぐり加工・突切り加工・穴あけ加工など、円形状の加工を得意とします。

NCフライス盤(牧野フライス社製)


エンドミルとよばれるツールを回転させ、テーブルに固定した加工ワークを前後左右に動かしながら、金属を切削する機械。汎用フライス盤のハンドル操作ではむずかしい複雑な形状も高い精度で加工することができます。

汎用旋盤


旋盤とは、金属加工で用いられる主要な工作機械の一つです。大根のかつら剥きのように、回転させた素材に刃物を押し当て、不要な部分を取り除き、目的の形状を削り出していく機械のことを指します。

3Dプリンター(FormLabs社)


光造形型で解像度25μの高精細造形が可能。材料のレジンの種類も多く頑丈なものからショア硬度50A程度の軟らかさをもつもの、238℃までの耐熱性があるものまで用途に応じて出力が可能です。

Solidworks(ダッソーシステムズ社)


3次元CAD市場において半数以上のシェアを誇る(2019年度時点)。豊富な機能、使いやすさなどが高く評価され、多くのユーザーに選ばれていて、各種解析や動作のシミュレーションなども行えます。

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