10月 4日(木)
《開 会》
13:00 挨拶 実行委員長 山田 弘
13:05 挨拶 多元物質科学研究所長 早稲田嘉夫
【特別講演】
13:25 |
石英ガラス光ファイバーおよび光導波路 | |
|
|
多元物質科学研究所 戒能俊邦教授 |
|
|
|
座長 |
東北大学 |
多元物質科学研究所 |
鈴木昭夫 |
|
|
理学部 |
扇 充 |
14:05 |
ホロ・カソードジェット型プラズマ源の制作 |
|
静岡大学 電子工学研究所 百瀬与志美 |
|
結晶成長や薄膜成長に使用できる新しい高密度プラズマラジカル源として、ホロ・カソード型プラズマ源の改良型である、ホロ・カソードジェット型〔HCDjet型〕プラズマ源の製作を行なった。この制作過程について報告する。 |
14:35 |
溶媒蒸留器 |
|
名古屋大学 理学部 野田敏昭 |
|
当ガラス工作室考案の特殊ガラスフランジの導入により空気中の水分やグリースの混入が完全に遮断された。また、蒸留容器に側管仕様考案と不活性ガスのバブリングにより常時溶媒が循環され高純度な溶媒が精製された。 |
【技術報告】
座長 |
東北大学 |
理学部 |
柴崎正行 |
|
|
多元物質科学研究所 |
工藤友美 |
15:15 |
中性子スピンセルの製作 |
|
広島大学 理学部 佐藤 勇 |
|
中性子スピンセルの製作工程及び,製作にあたり作成した治具について |
15:45 |
非沸騰式石英蒸留器の開発及び製品紹介 |
|
水戸理化ガラス 上原 大 |
|
高純度の水を得る為、水の液面加熱方式による、非沸騰式石英蒸留器の開発、及びその製品としての”ピュアマックス”の紹介。 |
16:15 |
ガラスの球面研磨について |
|
北海道大学 大学院理学研究科 竹内大登 |
|
光学分析や実験に於いて、光学セルとして主に石英ガラスが使用される。ある程度の大きさの石英ガラスの球面を製作するためにカーボン等のこてで押さえなければならないが、その時に生ずる凹凸で屈折し分析等に良い結果が得られない。よって球面研磨の方法を用いた。(事を報告する。) |
【討 論】
|
司会 東北大学 多元物質科学研究所 山田 弘 |
17:00 |
・ 次回シンポジウム開催地について |
|
・ 他 |
【懇親会】 18:00~20:00 場所:TG会館
【技術報告】
座長 |
東北大学 |
電気通信研究所 |
今野勇治 |
|
|
多元物質科学研究所 |
斉藤雄二 |
9:00 |
石英コイルスプリングの製造法について |
|
東北大学 多元物質科学研究所 山田 弘 |
|
石英コイルスプリングの製作はエピタキシャル成長炉内で半導体ウェハを保持するなど、高温環境下で使用されることを目的としたもので、これまで石英バネおよび、コイルスプリングの製作は熟練された高度な技術を必要としていた、この製作法はそれらを必要とせず、容易に製作出来る加工法である。 |
9:30 |
ガラス製磁気冷却装置の製作に成功 |
|
大阪大学 産業科学研究所 松川博昭 |
|
この装置はフロンなどによるオゾン層破壊や地球温暖化の問題解決を目指す磁気冷却の実験装置である。 この装置は特殊形状、寸法制限など困難な問題があり、その製作には大変苦労したので問題点および改良点などを報告する。 |
10:00 |
スペーサーの製作について |
|
東北大学 工学部 赤間長作 |
|
近年真空装置において高真空が求められるとともに、ガス除去のため装置全体の熱処理をおこなうため、当初Pxスペーサーを作成していたが、熱との関連でセラミックスペーサーの要望が強まってきた。これまでのスペーサー作成の経過とそれに関連する工作過程を紹介する。 |
【技術報告】
座長 |
東北大学 |
工学部 |
笠井 孝夫 |
|
|
|
赤間 長作 |
10:40 |
蛇管巻きの全自動化 |
|
大阪大学 産業科学研究所 小川紀之 |
|
蛇管巻きの作業を全自動化できないか、機械設計の知識の豊富な同僚の応援を得て実現した。最初の着想、材料の調達、組み立て、実際の作業、改良と順を追って説明する。ビデオで実際に巻いているところを御見せする予定です。 |
11:10 |
機器分析センターにおけるガラス細工の現状 |
|
宇都宮大学 機器分析センター 長谷川 和寿 |
|
新設した機器分析センターへのガラス細工室の移転と、機器分析センターの業務としてのガラス細工の依頼製作および製作したガラス製実験器具等の紹介。平成12年度の奨励研究(B)の研究内容の紹介。 |
13:00 |
ガラス加工旋盤について |
|
東北大学 多元物質科学研究所 工藤 友美 |
|
昨年度、当研究所ガラス工場に導入された理研製ガラス加工旋盤を使用するにあたりより便利に快適に作業が出来るよう製作した器具等を紹介する。 |
|
司会 名古屋大学 理学部 野田 敏昭 |
13:30 |
・ 組織運営について |
|
・ 他 |
《閉 会》15:00