世界に先駆けて、ミリ秒時間分解能のX線トモグラフィ(CT)に成功しています。最近は、シンクロトロン放射光をマルチビーム化する光学素子を開発し、圧縮センシングと呼ばれるデータサイエンス技術を駆使して、試料を回転することなく1ミリ秒でX線CTが実現できることも実証しています。本技術の高度化とその応用により、未知の4D時空間領域の開拓を目指しています。
本研究はJST CRESTの支援により進められています。
【プレス発表等】
X線イメージングにより試料内部の弾性率の分布を高空間分解能で可視化する技術の開発を行っています。医療診断や機能性ソフトマテリアル研究への応用など、様々な波及効果が期待されています。
本研究はAMED先端計測分析技術・機器開発プログラムの支援により行われました。
【プレス発表等】
先端的なマイクロ・ナノファブリケーション技術により、従来の限界を超えるX線イメージング(あるいは中性子イメージング)を実現するための光学素子の開発を行っています。
【プレス発表等】
X線による表面・界面構造解析と、先端的なX線干渉計によるX線イメージング技術の融合により、表面・界面の構造パラメータの空間分布を可視化するなど、量子現象を利用した新たなモダリティの開拓にも挑戦しています。
【プレス発表等】
東北大学
国際放射光イノベーション・スマート研究センター(SRIS)
次世代検出法スマートラボ
*多元物質科学研究所(IMRAM)
量子フロンティア計測研究分野(兼任)