2022年度
2023.2.2
2022年11月10日(木)~11日(金)に米沢市伝国の杜ホールで開催された令和4年度東北北海道支部研究発表会において、山根研の修士2年本澤柊人さんが、優秀発表賞を受賞しました。
発表題目 BaLu6Si3O16とBa10Lu26Si16O81の合成と結晶構造および誘電特性
2022.12.15
2022年11月15日(火)~17日(木)まで同志社大学で開催された粉体粉末冶金協会2022年秋季大会(第130回講演大会)において、山根研の修士1年大坂天心さんが、優秀講演発表賞を受賞しました。
発表題目 ナトリウムニオブ酸塩と窒化ホウ素を用いた窒化ニオブの合成
2022.8.25
2022年7月30日~8月1日にオンラインで開催されたAPAC SILICIDE 2022で修士2年の松尾直樹さんがYoung Scientist Awardを受賞しました。
受賞課題名: Synthesis, crystal structures, and thermoelectric properties of NaMgX (X = Sb and Bi)
2021年度
2021.12.14
2021年11月18日~19日にオンラインで開催された日本セラミックス協会2021年度東北北海道支部研究発表会で、修士1年の松尾直樹さんが優秀発表賞を受賞しました。受賞題目「Na-Mg-Bi系金属間化合物の合成と結晶構造、およぴ電気的特性」
2021.7.8
令和3年6月1日から3日にオンラインで開催された粉体粉末冶金協会2021年度春季大会(第127回講演大会)において、山根研の修士2年久下直也君が2021年度春季大会優秀講演発表賞を受賞しました。発表題目 「窒化ホウ素を固体窒素源に⽤いた第 5,6 族⾦属窒化物の合成」
2021.4.1
山田高広准教授が教授へ昇任し、無機固体材料化学研究分野へ移られました。
2021.4.1
当研究分野(無機固体材料合成研究分野)は、新機能無機物質探索研究センターから無機材料研究部門へ移りました。
2020年度
2020.11.14
2020年11月13日~14日にオンラインで開催された2020年度東北北海道支部研究発表会で修士課程2年の浅宮雄貴さん(無機固体材料合成研究分野)が、優秀発表賞を受賞しました。発表題目「Na-Cd-Sn系金属間化合物の結晶構造と熱電特性」
2020.11.14
2020年11月13日14日にオンラインで開催された2020年度東北北海道支部研究発表会で修士課程1年の久下直也さん(無機固体材料合成研究分野)が、優秀発表賞を受賞しました。発表題目「窒化ホウ素を固体窒素源に用いた第5族遷移金属窒化物の合成」
2020.9.18
2020年9月15日~18日にオンラインで開催された日本金属学会2020年秋期(第167回)講演大会で修士課程2年の井上蒼太さん(無機固体材料合成研究分野)が、優秀ポスター賞を受賞しました。発表題目「新規亜酸化物Ti6Sn5O,Ti5Sn3Oの合成と結晶構造解析」
公益社団法人日本金属学会 The Japan Institute of Metals and Materials (jim.or.jp)
2020.7.1
山田高広准教授(無機固体材料合成研究分野)らによる固体窒素源を用いた窒化チタンの新しい合成プロセスに関する論文がJournal of the Ceramic Society of Japan誌に掲載されました。
“Synthesis of faceted crystal grains of titanium nitride using titanium oxides, boron nitride, and sodium”, Toru Sekiya, Takahiro Yamada, Hisanori Yamane, Journal of the Ceramic Society of Japan, 128, 364(2020.7).
2020.4.25
吉村文孝 共同研究員(三菱ケミカル株式会社)と山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)による(Sr0.98Eu0.02)(Al0.05Si0.95)6N8蛍光体の合成と結晶構造に関する研究論文がJournal of Alloys and Compounds誌に掲載されました。
“Synthesis, crystal structure, and luminescence properties of new aluminum-silicon-nitride phosphor, (Sr0.98Eu0.02)(Al0.05Si0.95)6N8” Fumitaka Yoshimura, Hisanori Yamane, Ca0.99Eu0.01AlSi4N7, Journal of Alloys and Compounds, 821, 153386 (2020.4).
2019年度
2020.2.4
山田高広准教授(無機固体材料合成研究分野)と広井善二教授(東京大学物性研究所)の研究グループらによるトンネル状のPt-Si骨格構造を有するNaPd3Ge2の結晶構造の相転移に関する論文がJapanese Journal of Applied Physics誌に掲載されました。
“Structure analysis and electrical resistivity of the high- and low-temperature phases of NaPd3Ge2 single crystal”, Takahiro Yamada, Kohei Aiba, Daigorou Hirai, Zenji Hiroi, Hisanori Yamane, Japanese Journal of Applied Physics, 59 SFFC03-1-9 (2020.2).
2020.1.14
山根久典教授と八木亮太 大学院学生(無機固体材料合成研究分野)による(Bi1-xGax)2-d Ti2O7-3d/2の固溶体の合成と結晶構造および誘電特性に関する論文がJournal of Materials Chemistry C誌に掲載されました。
“Pyrochlore-type oxide solid solutions: (Bi1-xGax)2-d Ti2O7-3d/2”, Hisanori Yamane, Ryota Yagi, Takahiro Yamada, Journal of Materials Chemistry C, 8(2), 663-671 (2020.1).
2020.1.6
吉村文孝 共同研究員(三菱ケミカル株式会社)と山根久典教授、山田高広准教授(無機固体材料合成研究分野)によるCa0.99Eu0.01AlSi4N7蛍光体の合成と結晶構造に関する研究論文がInorganic Chemistry誌に掲載されました。
“Synthesis, crystal structure, and luminescence properties of a white-light-emitting nitride phosphor, Ca0.99Eu0.01AlSi4N7”, Fumitaka Yoshimura, Hisanori Yamane, Takahiro Yamada, Inorganic chemistry, 59(1), 367-375 (2020.1).
2019.11.10
山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)による東北大学多元物質科学研究所新機能無機物質探索研究センターに関する記事が日本MRSニュースに掲載されました。
山根久典, 研究所紹介 東北大学多元物質科学研究所新機能無機物質探索研究センター, 日本MRSニュース, 31(4) 2-3, (2019.11.10).
2019.9.20
志村玲子准教授と山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)によるα-SrZn5型BaZn2.6Cu2.4の固溶体の結晶構造に関する論文がActa Crystallographica Section E誌に掲載されました。
“α-SrZn5-Type solid solution, BaZn2.6Cu2.4”, Rayko Simura, Hisanori Yamane, Acta Crystallographica Section E: Crystallographic Communications, 75(10), 1490-1493 (2019.9).
2019.9.10
山田高広准教授(無機固体材料合成研究分野)と広井善二教授(東京大学物性研究所)の研究グループらによる対象中心のないラットリングNa原子を含むNa3Pt10Si5の超伝導に関する論文がInorganic Chemistry誌に掲載されました。
“Na3Pt10Si5: A Non-Centrosymmetric Superconductor Having Rattling Na Atoms in the Tunnel Framework Structure”, Takahiro Yamada, Daigorou Hirai, Zenji Hiroi, Hisanori Yamane, Inorganic Chemistry, 58(19), 12911-12917 (2019.10).
2019.9.4
修士課程2年の山田芳隆さん(無機固体材料合成研究分野)が2019年9月2日~4日に名古屋工業大学 御器所キャンパスで開催された第16回 日本熱電学会学術講演会の優秀ポスター賞を受賞しました。発表題目:「Na5SnSb3の結晶構造と熱電特性評価」
2019.5.30
山根久典教授と八木亮太 大学院学生(無機固体材料合成研究分野)、細野 新大学院生と鱒渕友治准教授(北海道大学)の共同研究による新規化合物BiGaTi4O11の合成と結晶構造、および特性に関する論文がActa Crystallographica Section C: Structural Chemistry誌に掲載されました。
“Synthesis, crystal structure and properties of a quaternary oxide with a new structure type, BiGaTi4O11”, Hisanori Yamane, Ryota Yagi, Akira Hosono, Yuji Masubuchi, Acta Crystallographica Section C: Structural Chemistry, 75, 702-706 (2019).
2018年度
2018.9.1
山根久典教授と平鹿慧汰 大学院学生(無機固体材料合成研究分野)による格子間酸素を含むTi8Bi9O0.25の結晶構造に関する論文がActa Crystallographica Section E誌に掲載されました。
“Crystal structure of Ti8Bi9O0.25 containing interstitial oxygen atoms”, Hisanori Yamane, Keita Hiraka, Acta Crystallographica Section E-Crystallographic Communications, 74, 1366-1368 (2018).
2018.8.1
山根久典教授と平鹿慧汰 大学院学生(無機固体材料合成研究分野)によるf充填Ti2N-型η-相Ti3Zn3Oxの合成と結晶構造に関する論文がActa Crystallographica Section C: Structural Chemistry誌に掲載されました。
“Single crystals of the filled Ti2N-type η-phase Ti3Zn3Ox (x = 1.07 and 1.23) prepared using a Bi flux”, Hisanori Yamane, Keita Hiraka, Acta Crystallographica Section C: Structural Chemistry, 74, 917-922 (2018).
2018.8.1
山根久典教授と平鹿慧汰 大学院学生(無機固体材料合成研究分野)によるf充填Ti2N-型η-相Ti3Zn3Oxの合成と結晶構造に関する論文がActa Crystallographica Section C: Structural Chemistry誌に掲載されました。
“Single crystals of the filled Ti2N-type η-phase Ti3Zn3Ox (x = 1.07 and 1.23) prepared using a Bi flux”, Hisanori Yamane, Keita Hiraka, Acta Crystallographica Section C: Structural Chemistry, 74, 917-922 (2018).
2018.6.1
村上力輝斗(株式会社C&A)、吉川彰教授(東北大学金属材料研究所)の研究ループと山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)らによる、Ce添加 (La,Gd)2Si2O7の結晶構造に関する論文がJournal of Physical Chemistry C誌に掲載されました。
“Crystal structure of Ce-doped (La,Gd)2Si2O7 grown by the Czochralski process”,
Rikito Murakami, Shunsuke Kurosawa, Shunsuke Kurosawa, Hisanori Yamane, Takahiko Horiai, Yasuhiro Shoji, Yasuhiro Shoji, Yuui Yokota, Akihiro Yamaji, Yuji Ohashi, Kei Kamada, Kei Kamada, Akira Yoshikawa, Akira Yoshikawa, Akira Yoshikawa, Journal of Alloys and Compounds, 748, 404-410 (2018).
2018.5.17
修士課程2年の平鹿慧太さん(無機固体材料合成研究分野)が2018年3月15日~17日に東北大学川内北キャンパスで開催された日本セラミックス協会2018年年会の優秀ポスター発表賞を受賞しました。発表題目:「Biフラックスを用いたTiを含む3d遷移金属亜酸化物単結晶の作製」
2018.5.1
吉村文孝 共同研究員(三菱ケミカル株式会社)と山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)によるSr3BAl5Si9N20:Eu蛍光体の合成と結晶構造に関する研究論文がInorganic Chemistry誌に掲載されました。
“Synthesis, Crystal Structure, and Photoluminescence of the Boron-Aluminum-Silicon Nitride Phosphor Sr3BAl5Si9N20:Eu”, Fumitaka Yoshimura, Hisanori Yamane, Inorganic Chemistry, 57(9), 5677-5683 (2018.5).
2017年度
2018.2.1
吉村文孝 共同研究員(三菱ケミカル株式会社)と山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)によるSr0.98Eu0.02AlSi4N7の新多形(β相)の合成と結晶構造および蛍光発光特性に関する研究論文がJournal of Alloys and Compounds誌に掲載されました。
“Synthesis, crystal structure, and luminescence properties of a new nitride polymorph, β-Sr0.98Eu0.02AlSi4N7”, Fumitaka Yoshimura, Hisanori Yamane, Makoto Nagasako
Journal of Solid State Chemistry, 258, 664-673 (2018).
2018.1.1
森戸春彦准教授、藤原航三教授(東北大学金属材料研究所)と下田將司 大学院学生、山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)によるナトリウムの蒸発によるI型II型ナトリウム・シリコン-クラスレートの結晶成長に関する研究論文がCrystal Growth and Design誌に掲載されました。
“Crystal Growth Conditions of Types I and II Na-Si Clathrates by Evaporation of Na from a Na-Si-Sn Solution”, Haruhiko Morito, Masashi Shimoda, Hisanori Yamane, Kozo Fujiwara, Crystal Growth and Design, 18(1), 351-355 (2018).
2017.9.15
天野晋作大学院学生、山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)によるTi12−δGaxBi3−xO10亜酸化物固溶体の合成と結晶構造に関する論文がInorganic Chemistry誌に掲載されました。
“Synthesis and Crystal Structure of Suboxide Solid Solutions, Ti12−δGaxBi3−xO10”, S. Amano, and H. Yamane, Inorg. Chem., 56, 11610−11618 (2017).
2017.9.7
池田卓史博士(産業技術総合研究所 東北センター)と山田高広准教授・山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)らによる、Na2+xGa2+xSn4–xの高温におけるNa原子のディスオーダーに関する論文がJournal of Physical Chemistry C誌に掲載されました。
“Unusual Helical Disorder of Na Atoms in the Tunnel Structure of Thermoelectric Compound Na2+xGa2+xSn4–x at High Temperature”, T. Ikeda, T. Yamada, and H. Yamane, J. Phys. Chem. C, 121, 20141−20149 (2017).
2017.7.1
吉村文孝共同研究員(三菱ケミカル株式会社)、山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)、長迫実助教(東北大学金属材料研究所)によるBa5B2Al4Si32N52:Eu蛍光体の合成と結晶構造に関する研究論文がJournal Solid State Chemistry誌に掲載されました。
“Synthesis and crystal structure of a new aluminum-silicon-nitride phosphor containing boron, Ba5B2Al4Si32N52:Eu”, F. Yoshimura, H. Yamane, and M. Nagasako, J. Solid State Chem., 251, 43–49 (2017).
2017.5.22
吉村文孝共同研究員(三菱ケミカル株式会社)と山根久典教授(無機固体材料合成研究分野)によるEuをドープしたαサイアロン型およびその多形の窒化ストロンチウムアルミニウムケイ素に関する研究論文がJournal of the American Ceramic Society誌に掲載されました。
“Eu2+-doped strontium aluminum silicon nitrides having α-SiAlON and polytypoid structures”, F. Yoshimura, and H. Yamane*, J. Am. Ceram. Soc., 100, 4276–4287 (2017).
2017.4.15
山根久典教授と天野晋作大学院生(無機固体材料合成研究分野)によるTi8(SnxBi1–x)O7とTi11.17(Sn0.85Bi0.15)3O10の合成に関する研究論文がJournal of Alloys and Compounds誌に掲載されました。
“Synthesis of suboxides, Ti8(SnxBi1–x)O7 and Ti11.17(Sn0.85Bi0.15)3O10, using a Bi flux and their crystal structures”, H. Yamane*, and S. Amano, J. Alloys. Compd., 701, 967–974 (2017).
2016年度
2016.12.28
菅野雅博大学院生と山田高広准教授(無機固体材料合成研究分野)らによるNa2ZnSn5の多形の熱電特性に関する研究論文がChemistry of Materials誌に掲載されました。
“Thermoelectric Properties of Na2ZnSn5 Dimorphs with Na Atoms Disordered in Tunnels”, M. Kanno, T. Yamada*, T. Ikeda, H. Nagai, and H. Yamane, Chem. Mater., 29, 859−866 (2017).
2016.5.27
森戸春彦助教(無機固体材料合成研究分野)が、第37回本多記念研究奨励賞を受賞しました。業績題目:「ナトリウムを用いた新規材料合成プロセスの開発」
2016.4.22
山田高広准教授による,山根久典教授の研究室(無機固体材料合成研究分野)の紹介記事が,日本熱電学会誌に掲載されました。
“東北大学 多元物質科学研究所 山根研究室”, 山田高広, 日本熱電学会 12, 27–29 (2016).