ご挨拶
私や私の研究活動に興味をお持ち頂きありがとうございます。
私の研究を一言でまとめると、「光を使って表面・界面化学反応を観る」です。
これまで、固体表面を舞台にしたキャリア、分子のダイナミクスを放射光X線・超短パルスレーザー・赤外光といった多様な分光法を用いてリアルタイムで観測し、
表面化学反応を原子・分子スケールで理解することを目的とする研究を行ってきました。
東北大学多元物質科学研究所では、次世代放射光施設の建設及び新規オペランド計測手法の開発に取り組みます。
皆様の変わらぬご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
職歴
2020.10-現在
准教授
東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター
2019.11-現在
准教授
東北大学 多元物質科学研究所
2009.10-2019.10
助教
東京大学物性研究所 極限コヒーレント光科学研究センター 軌道放射物性研究施設
松田巌研究室
2008.4-2008.5
客員研究員
2008.6-2009.10
日本学術振興会 海外特別研究員
オランダ原子分子国立研究所(AMOLF)、
オランダ、アムステルダム.
指導教官: Prof. Mischa Bonn
2005.4-2008.3
博士研究員
スタンフォード大学・放射光研究施設、
アメリカ、カリフォルニア州、スタンフォード.
指導教官: Prof. Anders Nilsson
学歴
博士(理学)
東京大学大学院、理学系研究科、化学専攻、2005年3月.
指導教官: 吉信淳 教授
博士論文題目: "Structure and Reaction of Water Ice on Rh(111)"
学士(教養)
国際基督教大学、教養学部理学科、化学専攻、2000年3月.
指導教官: 佐野瑞香 教授
受賞歴
2021 日本表面真空学会 会誌賞
2020 日本表面真空学会 会誌賞
2008 日本学術振興会 海外特別研究員
2004 第5回表面エレクトロニクス研究会 Student Prize
2004 東京大学大学院学生学術研究奨励金
所属学会
日本放射光学会
日本物理学会
日本化学会
日本表面真空学会
アメリカ真空学会
アメリカ物理学会
アメリカ化学会
学会委員など
[6] 幹事、VUV・SX高輝度光源利用者懇談会、2020/4-現在.
[5] 関西支部役員、日本表面真空学会、2018/4-2020/3.
[4] プログラム委員、第31回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム、2017/6-2018/1.
[3] プログラム委員、第30回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム、2016/6-2017/1.
[2] 代表世話人、
第7回日本放射光学会若手研究会/ISSP Workshop「最先端オペランド観測で明らかになる物性科学」、
東京大学柏キャンパス柏図書館メディアホール、柏、千葉県、2014.9.29-30, 参加者数 102人.
[1] 行事委員、日本放射光学会、2013/10-2015/9.