佐藤卓研で管理している中性子三軸分光器4G GPTASは、これまでにも強相関電子系、フラストレート磁性体、量子スピン系、準結晶、液体など、凝縮系の構造・磁気物性を調べるのに活躍してきました。本論文は再稼動前に導入された二重集光モノクロメータとアナライザの性能や再稼動後の研究成果をまとめた論文になります。4G GPTASの利用を考えている方はぜひご一読ください。(https://journals.jps.jp/doi/10.7566/JPSJ.93.091001)
なお、4G GPTASの情報はこちらからも見れます:https://gptas.tagen.tohoku.ac.jp/
(文責:那波)