2016年4月1日付けで那波和宏助教が着任致しました。これまで量子スピン系のネマティック秩序等を物質合成、基礎物性測定、核磁気共鳴測定等を用いて研究されてきました。これからは中性子を利用した量子物性研究に大活躍される予定です。今後が大変楽しみです。
同じく、4月1日に4年生の高橋満君が配属になりました。中性子散乱の勉強開始です。帯磁率測定では Univ. Virginia の Seunghun Lee 先生との共同研究も早速始まりました。今後が大変楽しみです。
3月31日には、博士号を取得した羽合孝文君がKEKへと巣立っていきました。修士を取得した高橋孝輔君と学士取得の黒澤優仁君は就職です。皆さんの今後の大活躍を期待しています。
新人の参加で益々多角的なスピン量子物性研究室にどうぞご期待ください。
