光メタセンシング共創研究所について

【光メタセンシング共創研究所】


    東北大学とデクセリアルズは、2021年より光学および半導体分野における共同研究を進め、社会課題の解決に貢献する新技術の開発を目指してまいりました。
    そして2023年4月、両者の高度な専門性を持つ人材が連携する運営体制を構築し、産学連携をさらに強化するため、「光メタセンシング共創研究所」を設立しました。

    本研究所では、東北大学が有する新規材料、高精度計測、超微細加工、原子・ナノレベルでの接合・積層化などの先進的な学術知見と、 デクセリアルズグループが持つ材料技術、微細加工技術をはじめとするプロセス技術、光半導体技術などを融合させることで、 IoT社会を支える高速光通信やセンシングなどのフォトニクス分野において、未開拓の新技術・製品・ソリューションの創出を目指しています。 また、フォトニクス分野の次世代を担う人材の育成にも積極的に取り組んでいます。

    「 光メタセンシング共創研究所 」では、次のような活動に取り組んでいます。

【目的】


    フォトニクス分野における未踏領域での革新デバイスの創出と社会実装を通じて、 光と情報が織りなす未来社会の実現に貢献する次世代研究を推進します。

【活動内容】


  • 共同研究テーマの探索と拡大推進

    高速光通信やセンシングをはじめとするフォトニクス分野において、 まだ開拓されていない領域やこれまでにない水準での新技術・製品・ ソリューションの創出につながる共同研究テーマの探索を推進します。

  • 人材育成
    フォトニクス分野において次世代を担う人材を育成します。

※1. 光メタセンシング
「光と情報が織りなす近未来社会を支える検知システム」を指す造語

※2. 共創研究所
民間機関が、東北大学内において学内の教員やその他学術的知見、 施設や設備などに柔軟にアクセスし、共同研究や人材育成などの産学共創活動を 企画・推進するために設置する産学連携・交流の拠点