ミニワークショップ 第3回 窒化物半導体研究の最前線 日時 平成18年6月14日(水) ワークショップ14:00-16:30 会場 東北大学片平キャンパス 材料物性総合研究棟1号館 1F大会議室 プログラム(敬省略) 14:00-14:50 立方晶窒化物半導体の結晶成長 片山竜二(東京大学 大学院新領域創成科学研究科) 15:00-15:50 Naフラックスを用いた窒化物結晶の作製 山根久典(東北大学 多元物質科学研究所) 16:00-16:30 MOVPE法による窒化物結晶の極性制御話題提供 武内道一(理化学研究所 ナノサイエンス研究技術開発・支援チーム) 講演概要 福山(主催者)の開会の挨拶に続き、片山竜二先生(東京大学)からは、「立方晶窒化物半導体の結晶成長」と題して、準安定相である立方晶窒化物の結晶成長とその特性について興味あるご講演をして頂いた。 山根久典先生(本研究所)には、「Naフラックスを用いた窒化物結晶の作製」についてご講演頂き、フラックス法の歴史と真髄に迫るより深い内容について詳細な説明がなされました。 最後に、竹内道一(理化学研究所)から、「MOVPE法による窒化物結晶の極性制御」と題する話題提供があり、N極性のAlN結晶成長について説明がなされた。 時間を予定より30分も超過するほど、全体に白熱した雰囲気で多数の活発な質疑応答がなされた。 前回同様、多元研に加えて、金研、民間企業、大学知財本部からも参加者(30名)があり、本ワークショップの関心の高さが伺われた。次回の講演は11月頃に行う予定である。 問合せ先 〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学 多元物質科学研究所 福山博之(秘書:佐々木美和) 電話&FAX 022-217-5178 E-Mail miwas@tagen.tohoku.ac.jp (@を半角にして下さい)