2020年8月17日に金属資源プロセス研究センターワークショップを開催いたします。webからの参加も歓迎いたします。
2020年度金属資源プロセス研究センターワークショップ
高温プロセス工学の応用と展開
高温プロセス工学は冶金工学として発展した。高温プロセス工学は熱力学、移動現象、反応工学などから構成され反応を伴う多くの現象に対応するため、現在では反応プロセス解析や制御を必要とする多くの分野に展開している。その一方で、多分野に分散しているため、異なるフィールドでの交流が限定される傾向にある。そこで本ワークショップ主に若手の高温プロセス工学関連の研究者に、現状取り組んでいるテーマについて講演を行ってもらい、当該分野内外の研究者間で議論を行い、双方向的な分野展開の協力体制の構築を目指す。
日時:2020年8月17日 15:15 – 17:45
場所:東北大学多元物質科学研究所 南総合研究棟2号館 大会議室、Google meet(連絡を頂いた方に会場をご案内します。)
主催:東北大学多元物質科学研究所金属資源プロセス研究センター、日本鉄鋼協会精錬フォーラム
共催:附置研究所間アライアンス
協賛:日本鉄鋼協会東北支部
プログラム
15:15-15:20
趣旨説明 東北大学 助永壮平
15:20-15:40
焼結鉱の鉱物組織形成に及ぼすマグネタイトの影響
九州大学 王子銘(D2)
15:40-16:05
次世代モビリティに向けた鉄系軟磁性粉末の開発
産業技術総合研究所 昆竜矢
16:15-16:55
ZnCl2含有溶融塩の脱重金属に関する高温プロセスの開発
東京大学 上村源(D3)
16:55-17:35
福島原発における金属系模擬燃料デブリの凝固・再溶融機構の検討
日本原子力研究開発機構 墨田岳大
総合討論 東北大学 夏井俊悟
連絡先 植田 tie*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えて下さい)