2020年2月17日に下記のワークショップを企画しておりますので、ご都合が良ければぜひご来聴いただければ幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

～金属資源プロセス研究センター　ワークショップ～

産業副産物や廃棄物系酸化物の再利用
近年の鉄鋼製造における、環境負荷の低減などのニーズが高まり、副産物や廃棄物の有効利用が鉄鋼業を持続するために極めて重要な課題である。
一方、福島原発の廃炉では、主に酸化物で構成される燃料デブリなどの安全な処理は重要な社会的ニーズであり、全世界から注目を集めている。
本ワークショップでは、鉄鋼分野、原子力分野における産業副産物や廃棄物系酸化物の有効処理に対する最新進展を紹介し、異なる分野における
廃棄物処理の共通点を議論し、分野融合による新たな廃棄物の再利用方法を検討する。

日時：2020年2月17日(月)　14:55-17:00
場所：東北大学多元物質科学研究所　南2号館5階セミナー室
主催：東北大学多元物質科学研究所金属資源プロセス研究センター
共催：附置研究所間アライアンス

プログラム（敬称略）
14：55－15：00
　　趣旨説明　東北大学　植田滋
15：00－15：40
　　模擬マンガン鉱石中のリン含有相の調査　および研究トピックス
　　日本工業大学　内田祐一
15：40－16：10
　　微生物による模擬燃料デブリへの影響
　　日本原子力研究開発機構　劉江
16：20－16：40
　　Estimation of alkali dissolution from steelmaking slag in water
　　Tohoku Univ.　Zuoqiao Zhu
16：40－17：00
　　カルシウムシリケート鉱物相の水への溶解時におけるカルシウムの優先溶出挙動
　　東北大学　阮方
17：00－17：30
　　総合討論
　　東北大学　植田滋

問い合わせ先：高　旭 xu.gao.c6*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)