~日中韓の鉄鋼研究の動向~
近年の中国の鉄鋼生産量の拡大により、全世界の原料および求められる鉄鋼品質、環境負荷など課題が多角化した。日中韓は世界を代表する鉄鋼生産国であるが角国で鉄鋼業を取り巻く環境が異なり、異なる研究課題を抱えている。当該分野はこれまでに多くの研究が行われているが、問題もローカライズされるため、研究の独自性と一般性を明確にすることで研究者間のより強い協力体制の構築が期待できる。本ワークショップでは日中韓の若手研究者が現在の研究テーマについて紹介し、今後の東アジアで注目される研究課題の動向について討議を行う。
日時:2019年1月23日(水) 14:55-17:00
場所:東北大学多元物質科学研究所 南総合研究棟1F大会議室
主催:東北大学多元物質科学研究所金属資源プロセス研究センター、
日本鉄鋼協会精錬フォーラム、製鉄プロセスフォーラム
共催:人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス
協賛:日本鉄鋼協会東北支部
プログラム
14:55-15:00
趣旨説明 東北大学 高 旭
15:00-15:40
圧縮充填層における圧力損失 九州大学 昆竜矢
15:55-16:25
Influence of Temperature on the behavior of Fe in oxides via high temperature sulfurization of FeTiO3
朝鮮大学 金宣中
16:25-16:55
Control of Non-metallic Inclusions in Pipeline Steels.
北京科技大学 任 英
【問い合わせ連絡先】 植田 tie*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えて下さい)