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第6回東北イオニクス合同ゼミ合宿
(蔵王温泉, 8/23-24, 2018)体験記 (Writer:大出)




私は「電極材料における応力ー化学連成現象の評価」という題目で、ショートプレゼンテーションとポスターセッション(こちらがメイン)をしました。新しい測定系を開発し、その開発経緯から実証までをまとめた発表をしました。うまくいった、いかなかったことも、こうして形にし、誰かに伝えることで頭の中が整理されることで、実験の次へ繋がる手懸かりを探せたように感じます。
また、先生方がたによる講演会がありました。一人目は当研究室の中村崇先生にドイツ留学についてご講演頂きました。留学先でのお話を聞く内にとても世界は近いものであると感じ、これから社会に出ていく私達には積極的な国際交流が求められるのではないか、考えさせられるお話でした。二人目は、産業技術総合研究所の岸本治夫先生に『固体酸化物型電気化学セルとエネルギーキャリア』という題目についてご講演頂きました。再生可能エネルギーの補助として使用される電気化学セルのについて、自身の取り組みを踏まえて、「なぜ、これからの社会になぜ新しい蓄電池や燃料電池の開発が必要となっているか?」それを皆にもう一度思い返させる素晴らしい講演をしていただきました。

勿論、合宿ですので夜は宴会が開催されました!普段、お付き合いの無いような方々と話したり、研究室のメンバーとより一層の仲を深めたりなど、束の間の楽しい一時を過ごせました。
最後に、このような集まりを開催してくださった先生方にこの場を借りて感謝申しあげます。

 


 

 

M2 大出喬也