第30回東北若手の会(秋保温泉, November 24th-25th 2017)体験記 (Writer:水野)

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2017年11月24日，25日に，秋保温泉にて開催された第30回東北若手の会，および第48回セミコンファレンスに参加してきました．この学会は電気化学会の東北支部が主催している学会で，毎年この時期に東北地方の温泉地で行われる，比較的アットホームな学会になります．

　学会初日は夕方開始で，学生によるポスターセッションと，若手の研究者（主に若い助教）による講演の2部構成でした．ポスター発表のスタートは会場となった温泉旅館で夕ご飯を食べた後，お酒を飲んだ後 (!) でした．なので最初から先生方はテンション上がり気味で，短い発表時間でしたが沢山の質問を頂き，議論を深めることができました．また，若手講演では雨澤研の木村先生の講演もあり，私たちの研究を多くの方に知ってもらう良い機会となりました．

講演中の木村先生

2日目は産総研の鷲見さんと東北大の小俣先生のご講演でした．DRTの話や材料設計指針の話など，個人的に興味のある話も多く伺うことができ，大変勉強になりました．また，講演後には前日のポスター発表の表彰式があり，私は優秀発表賞を頂くことができました．

優秀発表賞をいただきました

普段の学会とはテイストがひと味違う和気藹々とした学会で，最初は少し戸惑いましたが，非常に有意義な時間を過ごすことができました．参加の機会を下さった先生方，ありがとうございました．