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      ★   多元研  メールマガジン  ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  2016/ 8月号  No.133 ━━━

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 〜 目次 〜

 1)行事予定 -- 物質・デバイス領域共同研究拠点 第9回ワークショップ
		「固体材料合成および評価技術の新展開」

 2)行事報告 -- 学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座

 3)行事報告 -- ケースウェスタンリザーブ大学のR. French教授ら来所

  4) 行事報告 -- 八戸北高等学校生が来所

  5) メディア掲載 -- 中川教授の総説記事が日経テクノロジーonlineに

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     1) 行事予定
    ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
	   物質・デバイス領域共同研究拠点 第9回ワークショップ
		  「固体材料合成および評価技術の新展開」
    ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所が参画する物質・デバイス領域共同研究拠点が、固体
材料研究に関するワークショップを開催します。参加を希望される方は、下
記URLにある問い合わせ先までご連絡下さい。

http://five-star.tagen.tohoku.ac.jp/news/event/detail.php?id=95

日時:2016年9月1日(木)〜2日(金)
場所:福島県二本松市光雲閣

主催:ワークショップ実行委員会
協賛:物質・デバイス領域共同研究拠点、
  人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス

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     2) 行事報告
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	 学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座
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 7月23日に仙台市民活動サポートセンターで開かれた、学都仙台コンソー
シアムサテライトキャンパス公開講座において、ハイブリッドナノ粒子研究
分野の村松淳司教授が、「ビールの泡から最先端ナノ材料創製」と題して講
演を行いました。
 ビールの泡がきめ細かくてなかなか消えないのは、ビールに含まれている
麦芽やホップの苦味成分などがコロイド状に分散して泡の表面に膜を作り出
しているから。村松教授は、身の回りにあるコロイドの例として、実際に分
析した温泉を例にあげ、その実験の手順やコロイドの電子顕微鏡写真を示し
ながら、温泉にシリカや酸化鉄などの粒子が分散している状態を解説しまし
た。さらに身近なコロイドの例として、牛乳やビール、お茶やコーヒーなど
をあげました。
 最先端の研究開発については、タッチパネルディスプレイや鉛を使わない
新しいインクなどの構造やプロセスを紹介し、ナノ粒子を用いた新しい材料
を開発するうえで、自然に学ぶことも多いと締めくくりました。

◆詳しくはこちらを画像をクリックしてご覧ください。
       

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     3) 行事報告
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	  ケースウェスタンリザーブ大学のR. French教授ら来所
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 アメリカ、オハイオ州のケースウェスタンリザーブ大学と東北大学のジョ
イントワークショップが開催されるにあたり、前日の8月8日にケースウェス
タンリザーブ大学から、R. French教授、J. Carter助教らが来訪し、多元物
質科学研究所を見学しました。当研究所の研究分野のうち11の分野について
簡単な概要説明を受け、村松淳司所長、和田健彦所長補佐と懇談した後、村
松研究室(ハイブリッドナノ粒子研究分野)、福山研究室(高温材料物理化
学研究分野)、垣花研究室(無機材料創製プロセス研究分野)、本間研究室
(エネルギーデバイス化学研究分野)、河村研究室(固体イオン物理研究分
野)、中川研究室(光機能材料化学研究分野)、百生研究室(電子ビーム計
測研究分野)を見学しました。訪れた研究室では、実験装置や設備、機器な
どを見学しながらそれぞれの研究内容について説明を受けました。

   ◆当日の写真を下記の画像をクリックしますとご覧できます。。
        

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     4) 行事報告
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		   八戸北高等学校生が来所
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 8月4日、青森県八戸北高等学校の2年生と3年生の計20名が多元物質科学研
究所を見学しました。
 福山博之副所長から研究所について簡単な説明を受けた後、2つのグループ
に分かれて見学しました。Aグループは福山研究室(高温材料物理化学研究
分野)を訪問し、研究内容について説明を受け、結晶成長装置や実際に溶融
ニッケルが浮遊する様子を見学しました。その後、ガラス工場で装置や作業
の様子を見学し、一人ひとり技術職員の指導を受けて、実際にガラス工作に
挑戦しました。Bグループは寺内研究室(電子回折・分光計測研究分野)を
見学し、原子を見る顕微鏡の仕組みや構造についての説明、ほんの少しの
振動でも画像が揺れるほどの影響があるため、半地下に実験室をつくり天
井に防音シートを張るなどの工夫をしていると説明を受けてから、実際の電
子顕微鏡の画像を見ました。続いて訪れた機械工場では、レーザー加工シス
テムや旋盤の装置、設計室などを見学しました。
 見学を終えた高校生からは、「研究だけをしているのかと思っていたが、
オリジナルの実験装置も作っていて、かっこいい。」「白衣を着て研究して
いるイメージがあったが、普通のシャツやジーンズだったのが意外。」など
の感想を頂きました。

   ◆当日の写真を下記の画像をクリックしますとご覧できます。。
        

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     5) メディア掲載
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	   中川教授の総説記事が日経テクノロジーonlineに掲載
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 多元物質科学研究所 光機能材料化学研究分野の中川勝教授の総説記事が8
月8日掲載の日経テクノロジーonlineで取り上げられました。
「期待のナノインプリントリソグラフィ、現状と今後の課題」と題された本
記事は、応用物理学会発行の機関誌『応用物理』、第85巻第6号に掲載され
た記事の抜粋版です。日本の半導体業界のナノインプリント関係の最近の動
向から、実用化へ向けた取り組み、最新の学術的課題などにふれています。

◆詳しくはこちらをご覧ください。
日経テクノロジーオンライン(会員登録すると無料で閲覧できます。)
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/355148/070500012/?ST=device

応用物理学会『応用物理』
https://www.jsap.or.jp/ap/index.html

光機能材料化学研究分野 中川研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/nakagawa/index-j.html

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今年から施行された「山の日」。
登山ブームに押されてか、「海の日」の制定に遅れること20年。

8月11日は全国各地で施行を祝う催しが行われたようです。
当日は天候に恵まれ、個々にお気に入りの山へ出かけた人も多かったと思います。
かく云う自分は、東北南部のおめでたい名の山へ。
標高があまり高くないため、とても暑かったけれど、山頂での祝杯は格別でした。

                 
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  _/              東北大学多元物質科学研究所
  _/              広報情報室   022-217-5198
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