大学院生を募集しています。
永次研究室では、一緒に研究してくれる大学院生(修士課程、博士課程)を募集しています。
当研究室には、東北大学からの学生だけでなく、他大学、他学部からの学生も多く在籍しています。

研究室見学、研究室に関する質問・相談は随時受け付けていますので、お気軽に永次までご連絡下さい。
(メールアドレスはメンバーの項目内を参考ください)

他大学、他学部等の受験生に配慮した自己推薦入試もありますので、詳しくはコチラをご覧ください。

技術補佐員(パートタイム勤務職員)を募集しています。
ゲル電気泳動、HPLC、有機合成経験者または理系修士課程修了以上の方を探しています。
雇用期間、勤務形態等は柔軟に対応できます。
質問・応募は随時受け付けていますので、お気軽に永次までご連絡下さい。
(メールアドレスはメンバーの項目内を参考ください)
書類および面接にて選考します。適任者が決まり次第、締め切ります。


研究の流れ


永次研では1人づつ独立したテーマを持って研究を進めていきます。
私たちの研究室では「有機化学による生命現象の解明〜In Cell Chemistryを目指した有機化学」を大きな研究目的としていますので、いずれの研究テーマにおいても有機合成で機能性分子を合成することがスタートとなります。数段階の工程を経て、有機合成で目的分子を合成できたらいよいよその機能評価となります。多くの場合で、まずは機能性分子の機能を各種スペクトルメータや電気泳動などで評価します。その結果に基づいて考察を行い、よりよい機能発現に向けた条件検討、場合によっては再び有機合成で修飾を加えた分子の合成を行います。この合成と評価、考察を繰り返し行うことで、よりよい能力を持つ機能性分子の開発を進めます。最終的には自分で合成した分子を実際に細胞内に導入することで、細胞内でも狙い通りの効果が出るかを調べます。


永次研究室 年間スケジュール

4月 新入生配属歓迎会、花見
8月 夏休み
10月 芋煮会
12月 博士論文内審査・忘年会
1月 修士論文内審査・博士論文本審査
2月 修士論文本審査
3月 卒業式、卒業記念ホームパーティ、日本化学会年会

永次研究室 週間スケジュール

月曜:有機化学の勉強会
水曜:各種セミナー(不定期)
金曜または土曜:実験報告会(基本的に毎週)
いずれも午後5時より教授室にて。

月曜日は、教材を用いて反応機構の勉強会をしています。
水曜日は、最新の雑誌から有機合成、核酸化学関連の文献を紹介するセミナーが主となります。
実験報告会では、各自の実験ノート及びスペクトルデータなどを持参し、実験の進行状況を報告します。