実験装置

DNA自動合成装置(ABI392)
機能性核酸を組み込んだオリゴヌクレオチドの合成に利用します。
紫外可視分光解析システム(DU800)
微量サンプルを高精度に定量分析でき、同時に6サンプルのTmも測定可能。

HPLC(JASCO)
核酸の精製及び機能性核酸の反応追跡などに4台が稼動しています。
分光蛍光光度計(FP-6500)
分解1nmの性能を持ち、高精度な測定が可能となっています。



円二色分散計(J-720W)
光学活性な試料の分子構造に関する情報が得られます。

赤外分光光度計(FT/IR-410)
有機合成を進めていく上で化合物の構造確認に利用します。

凍結乾燥機(LABCONCO)
主に核酸などの生体高分子水溶液を昇華によって乾燥させます。
パーソナル有機合成装置(EYELA)
PNAやペプチドの固相合成に利用しています。

純水製造装置(RFP343RB)
RO水を電気透析再生型イオン交換器に通しています。
光照射装置(BPS X300)
ターゲットに高いエネルギーの単色光照射を行うことが出来ます。

電気泳動装置
主に機能性核酸によるクロスリンク反応を見るために使用します。
pHメーター(METTLER)
少ないサンプル量で測定するための微小pH電極もよく利用しています。
ウルトラマイクロ天秤(ザルトリウス)
読み取り限度が0.1マイクログラムの精密天秤です。
低温反応装置(EYELA)
主に低温での有機合成反応に利用しています。
蛍光スキャナ(FLA-5100)
電気泳動後の核酸を検出する際に使用します。
蛍光顕微鏡
蛍光物質を
取り込ませた細胞の観察に使用します。
リアルタイムPCR
mRNAの発現量を定量する際に使用します。

 
 
 
 
 

この他にも、PCR用のサーマルサイクラーなどがあります。
共通培養室にはクリーンベンチ、オートクレーブ、CO2インキュベーターがあり、細胞系の実験を行う環境も整いつつあります。