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比表面積/細孔分布測定装置 BELSORP-miniⅡ(MicrotracBEL) 様々な大きさのペレット・薄膜・粉体の比表面積や平均細孔径などをガス吸着法で測定することが出来ます。当研究室では吸着ガスに窒素を用い、粉体の比表面積を測定することで光触媒性能の評価などを行っています。 |
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閉鎖循環系(自作) ガスクロマトグラフ(島津製作所)など 紫外光または可視光(420nm以上)照射下で光触媒により分解された気体と発生量を測定できます。当研究室では主に水分解により生成したH2とO2の定量に用いており、これにより光触媒の評価を行っています。 |
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分光蛍光光度計 F-7100(日立ハイテクサイエンス) 波長200nm~800nmにおける励起・発光スペクトルを計測することが可能です。三次元蛍光測定もでき、液体、固体のどちらでも測定が可能です。当研究室では主に無機粉末の励起・発光スペクトルの測定に用いています。 |
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分光蛍光光度計 FP-6500(日本分光) 波長200nm~800nmにおける励起・発光スペクトルを計測することが可能です。三次元蛍光測定もでき、液体、固体のどちらでも測定が可能です。また、-196~200℃で温度を変化させながらの測定、光吸収率、内部量子効率、外部量子効率測定も行えます。当研究室では主に無機粉末の測定に用いています。 |
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紫外可視近赤外(UV-Vis-NIR) 分光光度計 UV-3100(島津製作所) 波長190nm~3200nmの光照射時に対象とする物質(液体でも固体でも可能)の透過率あるいは反射率を分解能0.1nmで測定することができます。測定した透過率や反射率は吸光度としての記録も可能です。当研究室では主に光触媒の吸収波長端の決定に用いています。 |
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凍結乾燥機 凍結乾燥機FDU-2100(EYELA) 角型ドライチャンバーDRC-1100(EYELA) 一般的には蛋白質や酵素などの希釈水溶液や生体試料の乾燥を目的として使用されますが、当研究室では溶液を凍結乾燥させセラミックス前駆体を作製することで形態制御を行うことを目的としています。 |
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卓上型ランプ加熱装置 MILA3000-P-N(アルバック理工株式会社) 赤外線を用い50℃/secでの昇温が可能な高速昇温電気炉です。1200℃までの加熱を大気中、真空中、不活性ガス中で行うことができます。当研究室では主に薄膜の焼成に用いており、急速加熱を行うことでクラックの無い薄膜を作製することが可能です。 |
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マイクロウェーブ分解装置 Speedwave MWS-2(BERGHOF) テフロン製圧力容器に対象成分を含む溶液を封入し2.45GHzのマイクロ波を照射することで溶液を高温高圧状態(230℃)で処理することができます。溶液の温度を赤外線温度センサーで直接計測することができるためより正確な温度制御が可能です。一般的には有機物の分解を目的として使用されていますが、当研究室ではマイクロ波水熱処理をセラミックス材料合成に適用することで、前駆体の作製や前駆体の結晶化、溶液からのセラミックスの直接合成、セラミックスの表面処理等を行っています。 |
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TG/DTA同時測定装置 DTG-60/60H(島津製作所) 各種雰囲気ガス流通中で最高1500℃まで示差熱と熱重量を測定することが可能です。測定と同時にTA-60WSによるデータ収集および解析を行うことができます。当研究室では焼成温度や新規物質の構造の決定などに用いています。 |
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レーザラマン分光光度計 NRS-3300FL(日本分光) ラマン分光測定を行うことにより、赤外分光と相補的な、分子の振動や回転状態に関する情報を得ることが出来ます。波長532 nmのグリーンレーザを標準搭載し、電子冷却方式のCCD検出器により最高分解能は0.4cm-1となります。また785 nmの長波長レーザを装備し、蛍光を発する試料にも対応可能です。低迷光を実現する低波数測定ユニットの搭載により、10 cm-1までの低波数領域の測定が可能となります。 |
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ポータブルリアクター TVS-N2型(容積120 cm3×1台、300 cm3×1台)(耐圧硝子工業株式会社) 水熱合成法やソルボサーマル法を用いてセラミックス材料を合成しています。300 ℃、20 MPa、1000 rpmの処理まで可能です。 |
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蒸留水製造装置 RFD240NA(ADVANTEC) 活性炭および中空糸膜(0.1μm)で構成された前処理カートリッジとイオン交換樹脂カートリッジはワンタッチ接続式のため、交換が容易です。大型ディスプレイに運転状況、水質、貯水量、運転履歴などを表示し、必要な情報を見ることができます。 |
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ドラフトチャンバー 幅 120 cm×2台、180 cm×1台、240 cm×2台 排ガス装置。実験中に有害な気体が発生するときや、揮発性の有害物質を取り扱うときに使用します。当研究室では、溶液法を用いたセラミックスの合成をおこなっており、原料となる溶液を加熱する際の排ガス装置として活躍しています。 |
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スプレードライヤ ADL-310(ヤマト科学株式会社) 水分蒸発量:Max1300ml/h。 温度調節範囲:40℃~200℃。目的成分を含む水溶液を噴霧しながら高速で乾燥させることで、微粒子を合成する装置です。得られる微粒子は高い均一性を持ち、また、水分の含有率が低く、コンタミネーションがありません。予想収量が少量であっても(最小で0.5g)、処理することが可能です。当研究室では本装置を用いて合成した高い成分均一性および単分散性を有する試料を前駆体として用いることで、最終目的物(光触媒や蛍光体など)の機能を向上させることを目指しています。 |
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遠心分離機 マイクロ冷却遠心機 3700(久保田商事株式会社) 最大遠心力22,140gを発揮し、-20℃~40℃で温度制御が可能です。加速・減速の速度を急・緩・超緩から選択できるため、粒子の処理の仕方に合わせた設定ができます。終夜運転も可能。当研究室では50mL×4のロータを取り付け効率的な粒子の収集および洗浄を行っています。 |
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走査型電子顕微鏡 SU1510型走査電子顕微鏡(日立ハイテクノロジーズ) エネルギー分散型X線分析装置 EMAX x-act(HORIBA) 0.3kV~30kVで加速された電子線を光源とし、5倍から30万倍での試料の観察が可能な小型で高性能なSEMです。また、付属のEDXによる試料表面の数μmの微小な領域の元素分析も可能です。当研究室では、主に合成した試料の粒径や形態の観察、試料の構成元素の推定に用いています。 |
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卓上型粉末X線回折装置 D2 PHASER(BrukerAXS) コンパクトな卓上型でありながら、高精度・高分解能を有する粉末X線回折装置です。付属ソフトによる迅速な定性分析、格子定数精密化、リートベルト解析が可能です。本装置を活用し、創製した無機材料合成プロセスの評価および新規物質の同定を行っています。 |
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フーリエ変換赤外分光光度計 FT/IR-4200(日本分光) 分子の振動に関する情報を得ることができ、物質の同定や分子構造の推定などを行うことが可能です。KBr錠剤を用いた透過法に加えて、付属のATR PRO450-S(ダイヤモンドプリズム)を使用した全反射法での測定を行っています。当研究室では、試料中に含まれる分子や錯体の構造の推定に利用しています。 |