金属資源プロセス研究センター

イベント

令和6年度 金属資源プロセス研究センターシンポジウム

2024年11月18日(月)、東北大学多元物質科学研究所 南総合研究棟2 にて令和6年度 金属資源プロセス研究センターシンポジウムを開催します。
詳細はこちらからご確認ください。

4th International Symposium on the Frontiers of Functional Materials Research

2024年6月19日、東北大学片平キャンパス 南総合研究棟 においてone-dayの国際シンポジウムを開催します。

詳細はこちらからご確認ください。

令和5年度金属資源プロセス研究センターワークショップ

カーボンニュートラル製鉄への動向

鉄鋼生産におけるカーボンニュートラル化が求められている。コークスを還元材として用いる高炉製鉄法から、水素利用高炉や水素還元鉄を用いた電気炉製鉄へのシフトが検討されている。これらのプロセスには水素の供給以外の課題も多く、国家プロジェクトをはじめとして、多くの検討・研究が進められている。例えば製錬のエネルギー効率向上や鉄スクラップの循環利用等は従来からの課題として取り組まれていたが、直接還元鉄の導入などで新たな検討が必要となっている。本ワークショップでは現状のカーボンニュートラル製鉄に関連する研究を紹介するとともに、今後の製鉄研究の動向について意見交換を行う。

主催: 東北大学多元物質科学研究所金属資源プロセス研究センター
共催:日本鉄鋼協会東北支部
日時:2024年1月25日(木)15:00-17:00
場所:東北大学多元物質科学研究所 南二号館会議室(5F)

プログラム

15:00-15:05 趣旨説明
15:05-15:30 電気炉製鉄への期待     東北大学    教授 植田滋
15:30-16:05 トランプエレメント除去   日本工業大学  教授 内田祐一
16:15-16:55 特別講演          延世大学校   教授 Min DONGJOON
16:55-17:00 総合討論          東北大学    助教 岩間崇之

取りまとめ:東北大学多元物質科学研究所 植田滋 tie*tohoku.ac.jp(*を@にしてください)

 

令和5年度金属資源プロセス研究センター ワークショップ

East Asia Workshop on Chemistry in Nuclear Waste Management 2023

 

主催: 東北大学多元物質科学研究所 金属資源プロセス研究センター

共催: 日本原子力学会東北支部、東北大学原子炉廃止措置基盤研究センター

開催日: 2023年4月7日(金)

開催場所: 東北大学多元物質科学研究所 南総合研究棟2・大会議室 【Map】

開催目的: 本ワークショップでは放射性廃棄物の処理・処分に関連する化学分野の研究について日本、中国、韓国より講師をお招きし、
講演をして頂きます。国内外からの参加者を含めて科学的議論を行い、本分野の学術発展に資する事を目的としています。

参加費: 無料(ただし、情報交換会は別途参加費¥5,000程度)

参加申し込みフォーム(必須):https://forms.gle/Pady5hpcAPpgq6SF7

 

プログラム【PDF】

09:20-09:30 Opening address

09:30-12:00 Presentations (45min.) chaired by A. Kirishima

  •  JAEA’s Efforts on Fuel Debris Analysis,
    Dr. Shinichi Koyama (JAEA/CLADS, Japan)
  •  Fuel Cycle Development in Korea,
    Prof. Kwangheon Park (Kyunghee Univ., Korea)
  •  Speciation and stripping-off of plutonium and uranium retained in used organic solvent of PUREX for waste disposal,
    Prof. Guoxin Tian (China Institute of Atomic Energy, China)

12:00-13:30 Lunch break

 

13:30-15:00 Presentations (30 min. ) chaired by K. Park

  • Immobilization of radioactive wastes using ceramic materials,
    Dr. Daisuke Akiyama (Tohoku Univ., Japan)
  • Studies on Cs and Sr Extraction by DCH18C6 extractant in ionic liquid and Dodecane medium
    Prof. Won Zin Oh (Kyungpook National Univ., Korea)
  • Influence of Fe-colloids on selenite migration: Role of pH and bentonite colloids,
    Dr. Yao Li (China Institute of Atomic Energy, China)

15:00-15:30 Coffee break

 

15:30-17:00 Presentations (30 min.) chaired by N. Sato

  • Research on alpha-particles in the stagnant water of Fukushima Daiichi nuclear power station,
    Mr. Takumi Yomogida (JAEA, Japan)
  • A Study on the development of base technology for highly radioactive decontamination waste management,
    Prof. Jongsoon Song (Chosun Univ., Korea)
  • Radionuclides of Concern for decommissioning of a CANDU reactor: Wolseong No.1,
    Prof. Seokyoung Ahn (Pusan National Univ., Korea)

17:00-17:10 Closing remarks

17:30- Information Exchange Gathering(情報交換会:*要・事前申し込み。)

 

本ワークショップは事前参加予約制です。参加ご希望の方は、参加申し込みフォームより3月30日(木)までにお申し込みください。
その際、情報交換会(参加費¥5,000程度、当日現金払い)への参加の有無も必ずご記入ください。

 

【お問い合わせ】
担当者: 桐島陽(東北大学)、佐藤修彰(東北大学)
連絡先: 東北大学多元物質科学研究所 桐島研究室 Phone & Fax :022(217)5143
E-mail: kiri*tohoku.ac.jp(*を@にして下さい)

令和4年度金属資源プロセス研究センターワークショップ

りん資源の多角化と高付加価値化

主催:東北大学多元物質科学研究所金属資源プロセス研究センター

協賛:日本鉄鋼協会東北支部

主旨:日本ではりん資源のほぼ全量を輸入に依存している。今後、世界の食料増産のためりん酸系肥料の需給のひっ迫が予測されており、その確保は喫緊の課題である。鉄鋼スラグや下水汚泥はりんを高濃度に含有することが知られている。これらはりん鉱石に代わるりんの都市資源として期待されている一方で、精製に必要なコストが課題となり普及が進んでいない。本ワークショップでは国土交通省下水道企画課長を講師にお招きし、下水スラッジの資源化、また本学から酸化物からのリン酸資源回収技術に関する講演を行い、スラッジや鉄鋼スラグからのりんの回収をはじめとした資源確保についてディスカッションを行う。

日 時:2022年11月4日(金) 15:00-17:00

場 所:東北大学多元物質科学研究所 南二号館会議室(5F)

参加費:無料

 

プログラム:【PDF】

15:00-15:10  趣旨説明

 

15:10-15:35  鉄鋼スラグからのりんの回収

東北大学 特任研究員 岩間宗之

15:35-16:00  粗リン酸からの黄りん生成

                                   東北大学 特任助教 禹華芳

16:10-16:50  下水汚泥の資源化戦略

 国土交通省 下水道企画課長 鈴木毅

16:50-17:00  総合討論

東北大学 准教授 夏井俊悟

 

問い合わせ先:東北大学多元物質科学研究所 植田滋

E-mail tie@tohoku.ac.jp(@を半角にして下さい)

TEL:022-217-5144

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