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【2016.3.3】2015多元研生命有機・物理化学セミナー05:新潟大医 日比野教授講演会

3月3日木曜10時半より新潟大学大学院 医歯学総合研究科 日比野 浩教授による2015多 元研生命有機・物理化学セミナー05を実施致します。皆様ご多忙な時期、そして最終講義と重なり大変申し訳御座いませんが、この日時しか設定が出来ません でした。何卒ご容赦・ご理解頂き、小道具を使った小実験・実演も予定下さっていますので、学生さんを中心に是非多数のご参加をお願い致します。

 

2015年度 有機生命・物理化学セミナー05:

日比野 浩教授 (新潟大学大学院 医歯学総合研究科) 講演会

主催: 多元物質科学研究所(IMRAM)

共催: 物質 デバイス領域共同研究拠点、ナノマクロ物質・デバイス・システム創製アライアンス 他

日時: 2016年3月3日(木)10時30分~11時30分頃

場所: 東北大学多元物質科学研究所 事務棟2階 大会議室
題目: 聴覚の不思議な話

講師: 日比野 浩教授先生 (新潟大学大学院 医歯学総合研究科)

概 要: 聴覚は動物に不可欠の感覚である。音は、外・中耳を通り、内耳の「蝸牛」と呼ばれる臓器に到達する。音の機械的な振動は、蝸牛に備わる特殊な仕組み で電気信号に変換され、脳へと伝えられる。この過程では、ピエゾ素子の役割を果たす細胞が、小さな音のみを増幅する。また、生体フーリエ変換器により、高 音・低音が識別される。本講演では、内耳蝸牛の精巧な音処理機構を紹介する。さらに、あっと驚く聴覚よもやま話も披露する。

問合: 和田健彦(多元研/IMRAM)(hiko@tagen.tohoku.ac.jp

 

新潟大医 日比野 浩教授は、力・熱などの物理的刺激を、分子・細胞内小器官・細胞・組織がどのように感知するのか、刺激に対する生体応答や制御機構がどのように働くのかを解明するメカノバイオロジーの若手ホープで、革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)にも採択されておられます。三半規管、特に蝸牛組織を対象に化学・物理化学的視点も盛込んだ、医学研究の面白さをご講演頂き、医工連携の一助なると考えております。

 

皆様 お忙しいこととは思いますが、多数の奮ってのご参加をお待ちしております。よろしくお願い致します。

 

わだ

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