学会活動2018&2019

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2019年学会活動では、まず資源・素材学会平成31 (2019) 年度春季大会において、中村プロジェクト(東北発素材技術先導プロジェクト:希少元素高効率抽出技術領域)の総まとめを行いました。続いて、資源・素材2019(京都)において、共同研究部門発足から1年半の研究成果を報告致しました。また、最近様々なところで活発化している非鉄金属製錬業の産学連携について広く知ってもらうために、産学連携を推進している大学、企業の方々とともにシンポジウムで当部門をアピールしました。

2019年

2019年11月28日木曜日

東北大学 多元物質科学研究所–住友金属鉱山共同研究ユニット発足2年目の実績

東京大学 生産技術研究所 非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)主催の「素材プロセッシング分野(環境リサイクルを含む)における産学連携に関するシンポジウム」にて、小俣孝久教授が講演致しました。本講演で、共同研究部門の教育、研究に関する取り組みについて紹介致しました。

題目:東北大学 多元物質科学研究所–住友金属鉱山共同研究ユニット発足2年目の実績

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2019年9月24日火曜日

資源・素材2019(京都)企画講演「非鉄金属製錬業における課題と解決に向けた取り組み」

共同研究部門では「国内非鉄金属製錬業の持続的発展」を目指し、「非鉄金属製錬業全体に資する研究」を推進しております。

  • 各種スクラップを含めた製錬原料に含まれる多様な金属を効率的に分離回収、およびその金属の用途開発に関する研究
  • 非鉄金属製錬操業の先進化技術に関する研究
  • 非鉄金属製錬中間物および廃棄物の有効利用と再資源化に関する研究

共同研究部門発足から1年半の成果を発信するために企画致しました。当日は、更なる研究の推進に向けてのご意見、ご指導を多く頂戴し、活発な議論をすることが出来ました。

講演題目 講演者
1 懸垂銅精鉱小塊の燃焼試験 埜上洋、西村伊織、夏井俊悟(東北大学)
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2 鉄ケイ酸塩スラグの還元過程における表面張力変化 助永壮平1、川西咲子1、打越雅仁1、石原真吾1、夏井俊悟1、大野光一郎2
齊藤敬高2、中島邦彦2、柴田浩幸1(1. 東北大学、2. 九州大学)
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3 Cu2S融体の非接触熱物性測定 安達正芳1、後藤宏基1、大塚誠1、高橋純一2、福山博之1
(1. 東北大学、2. 住友金属鉱山株式会社)
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4 粉砕による銅製錬工程からの有価金属回収 石原真吾、打越雅仁、加納純也(東北大学)
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5 陰イオン交換法による銅電解液からの銀の回収 打越雅仁1、渡邉寛人2、浅野聡2 (1. 東北大学、2. 住友金属鉱山株式会社)
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6 アミノ基修飾機能性イオン液体を用いた貴金属元素の
高効率かつ高選択的抽出/逆抽出
蟹江澄志、半澤直諭、村松淳司(東北大学)
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7 副産物の有効利用に向けた機能材料開発;
Enargite型Cu3As(S,O)4の太陽電池材料としてのポテンシャル
鈴木一誓1、小俣孝久1、大橋直樹2、渡邉寛人3、浅野聡3
(1. 東北大学、2. 物質・材料研究機構、3. 住友金属鉱山株式会社)
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2019年3月7日木曜日

資源・素材学会平成31 (2019) 年度春季大会企画講演「希少金属元素の抽出と利用の最前線」

中村プロジェクト平成24年から29年の5年間、中村崇先生をプロジェクトリーダーとする東北発素材技術先導プロジェクトの一つとして
希少元素高効率抽出技術領域」の研究開発が行われました。

このプロジェクトは東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地域の復興を目的の一つとして掲げており、それまでの大学の研究開発とは異なり、地元企業、地元自治体にご協力頂き、積極的に参加して頂きました。復興だけではなく、現在日本が抱える資源リサイクル、再生に関する課題を解決するという目的もあり、得られた成果を総括して、総合的レアメタル・金属リサイクルプロセスを提案することを目標としました。

本企画講演は、共同研究部門と密接な連携をとっている弊所金属資源プロセス研究センターと共同の企画講演です。
希少元素高効率抽出技術領域の成果を報告し、資源リサイクルに関する今後の研究活動、実用化に向けての第一歩とするために企画致しました。物理選別技術と化学分離技術の高度化から一つずつ、応用技術開発から四つ、構造解析支援から一つ、計七つの研究テーマについてご講演を頂きました。

講演題目 講演者
1 電気パルスによるプリント基板破砕 石原真吾、加納純也(東北大学)
2 臭素系難燃剤の熱分解と金属成分との反応に関する諸挙動について 柴田悦郎、飯塚淳(東北大学)
3 貴金属等の回収を目的とする高効率抽出剤の開発 柴山敦、山田学、芳賀一寿(秋田大学)
4 貴金属類の選択抽出用イオン液体の設計と合成 村松淳司(東北大学)
5 自動車系レアメタルの回収に関する基礎的研究 山口勉功(早稲田大学)
6 Taを含む溶融塩の構造解析 篠田弘造、打越雅仁、佐藤修彰(東北大学)
7 タンタルの溶融塩電解 打越雅仁、秋山大輔、篠田弘造、佐藤修彰(東北大学)

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本企画講演には、多方面の方々にご協力、ご講演頂きました。ここに謝意を表します。

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2018年

2018年9月10日月曜日

資源・素材2018(福岡)企画講演「非鉄金属製錬における産学連携の推進」

非鉄金属製錬分野では秋田大学-DOWAホールディング、東北大学-住友金属鉱山、東京大学-JX金属、京都大学-三菱マテリアルと寄付講座が設置されています。非鉄金属製錬分野における産学連携の、過去の実績、現在の状況、将来のあり方について整理し、共通認識を形成するとともに、財産・情報として共有することを目的として企画されました。

  • 過去:大学の個別研究室と非鉄金属製錬企業との強い結びつきを基にした研究開発。
  • 現在:企業による教育や情報公開主体の寄付講座の開設。講座を通じての人材確保。
  • 将来:大学の製錬分野講座、寄付講座を巻き込む連携を通じた非鉄金属製錬業の新たな展開、持続的発展。
講演題目 講演者
1 非鉄製錬分野における産学連携の過去、現在、未来 中村崇(福岡県リサイクル総合研究事業化センター)
2 これからの産学連携のあり方と課題 岡部徹(東京大学生産技術研究所)
3 東京大学との産学連携1期目の成果と2期目の展望 結城典夫(JX金属株式会社)
4 教育をベースとした産学連携の実践と社会人向けWEB講座の紹介 宇田哲也(京都大学)
5 共同研究部門設立の背景と期待 今村正樹(住友金属鉱山株式会社)
6 共同研究部門発足と今年度の予定 打越雅仁(東北大学多元物質科学研究所)

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本企画講演には、多方面の方々にご協力、ご講演頂きました。ここに謝意を表します。

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