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MaSC 技術交流会”Real Exchange”が開催されました

 2018年7月24日、金属材料研究所講堂において、第4回MaSC技術交流会”Real Exchange”が開催されました。MaSCセンター長の大林茂教授による開会挨拶に続いて、オーガナイザーを務めた多元物質科学研究所所長の村松淳司が「産学連携の”芽”を育てていきたい」と話しました。続いて、科学ジャーナリストの山根一眞氏による特別講演が行われました。「イノベーションをもたらす科学技術の原点は「よく見ること」東北放射光計画 SLiT-Jへの期待 私の30年におよぶ取材記録から」と題して、ご自身が実際に取材した小惑星探査機やテラヘルツなどさまざまな”見る”技術を紹介し、東北大学に建設される「放射光施設」への大きな期待についても触れました。「第一部:科学の視点から」と題した講演会では、一般財団法人光科学イノベーションセンター理事長を務める東北大学多元物質科学研究所の高田昌樹教授が「放射光で見えてくるもの」と題して、光でものを観察する次世代型の放射光施設について講演しました。次世代型の放射光施設で何ををどんな風に見ることができるのか、従来型の装置との違いなどについて、世界の施設と比較しながら解説し、大学と産業界とが連携して新たなイノベーションの基盤インフラとしての機能を担うコウリション・コンセプトについても紹介しました。多元物質科学研究所の陣内浩司教授は「電子線でやわらかい物質を観る -クライオ電顕を超えるもの-」と題して講演しました。タイヤの材料であるゴムなどの軟らかい素材の観察が、実際の製品開発に必要とされる実例を紹介し、電子顕微鏡でソフトマテリアルを観察する技術をさらに進化させていきたい、と延べました。金属材料研究所の杉山和正教授は「鉱物の観察:地球からの贈り物」と題して講演しました。
 第二部の「女性の視点から」と題した討議では、MaSC客員教授でシステム・インテグレーション代表の多喜義彦氏がモデレータを務め、第一部の講演者の他に、東北大学多元物質科学研究所所長の村松淳司教授、株式会社栄光 R&D事業本部本部長の横田里美氏、株式会社SEE THE SUN 代表取締役CEOの金丸美樹氏、株式会社ティ・ディ・シー代表取締役社長の赤羽優子氏をパネリストに迎え、それぞれの立場から活発な情報交換が行われました。

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大林茂教授

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村松淳司教授

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山根一眞氏

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高田昌樹教授

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陣内浩司教授

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「第二部:女性の視点から」討議

関連リンク:
第4回MaSC技術交流会”Real Exchange”のご案内(2018.06.25)
第4回MaSC技術交流会”Real Exchange”を開催しました(2018.08.09)

問い合わせ先

東北大学産学連携先端材料研究開発センター(MaSC)
連携推進室
E-mail: masc-jimu@grp.tohoku.ac.jp

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