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お知らせ 多元研

新機能無機物質探索研究センター・シンポジウムを開催しました

7月26日(火)第9回新機能無機物質探索研究センター・シンポジウムを開催し、約50名が参加しました。多元物質科学研究所副所長 鈴木茂教授による開会の言葉に続いて、熊本大学大学院先端科学研究部の町田正人教授が「バナジン酸塩融体触媒とソーラー燃料合成」と題して、太陽熱エネルギーを大量に製造するうえで鍵となる物質とエネルギーの変換技術に貢献する新しい触媒材料の開発について講演しました。
次に、山形大学大学院理工学研究科の鵜沼英郎教授が「組織再生を促すセラミック/ポリマーコンポジット」と題して、骨組織再生を促すPETメンブレンをはじめとする新しい生体材料の開発について講演し、東北大学多元物質科学研究所の殷シュウ教授からは「マルチ機能光触媒の創製と評価」について、光触媒機能の高度化、マルチ機能の実現と応用を目指して開発している弱い光でも反応性のある触媒など、これまで開発に成功した例をあげてそのメカニズムを解説しました。今年4月に発足したばかりの量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学研究部門 研究企画室室長代理の綿貫徹研究員は、「価数揺動準結晶の実現」と題し、常圧の2価状態から高圧下では2価・3価の中間間価数状態に変化するYb(イッテルビウム)系準結晶などについて解説し、産業技術総合研究所先進コーティング技術研究センターの永井秀明主任研究員は「ホットディスク法による熱伝導度測定と材料評価のための特殊環境への対応」に関して、新しい評価法であるホットディスク法の原理、具体的な解析の方法などを紹介しました。

160726_1686町田正人教授 160726_1703鵜沼英郎教授 160726_1713殷シュウ教授 160726_1720綿貫徹研究員 160726_1737永井秀明研究員

限られた時間の中で、それぞれ具体的な質問があり、活発な議論が交わされ、最後に、新機能無機物質探索研究センターセンター長の山根久典教授から、まだまだ質問があるかと思いますので、このあとの懇親会でお話くださいとの言葉で閉会しました。

関連リンク:
新機能無機物質探索研究センター
[2016年7月26日開催]第9回 新機能無機物質探索研究センター・シンポジウム 講演会のご案内

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