当研究室について

TOPページ >  当研究室について

はじめに

IMG_6718 エネルギー、環境、航空宇宙分野に向けた先端材料プロセスの世界へようこそ

学生の皆さんへ

福山研究室は、2007年4月に多元物質科学研究所でスタートした研究室です。研究室は、片平キャンパスの素材研棟1号館(多元研南1号館)にあり、仙台市中心部にアクセスが便利です

エネルギー、環境、航空宇宙など多岐にわたる分野では、優れた特性を有する最先端の材料を開発することが、技術レベルを未踏の領域へ高めることに直結します。例えば、高品質な窒化物結晶を安価に製造する技術が開発されれば、紫外LEDの高効率化と低コスト化をもたらし、殺菌光源として地球上のあらゆるところで水の浄化に貢献することでしょう。また、過酷な超高温環境下でも耐えうるスーパーアロイが開発されると航空機のジェットエンジンや火力発電所のガスタービンの作動温度を高温化することが可能となり、エネルギー効率の向上が実現します。

当研究室では、現在の技術レベルを凌駕する新しい先端材料やそのプロセスを開発していくことによって、エネルギー、環境、航空宇宙分野に貢献することを目的としています。研究に取り組む手法はユニークです。私たちは、1000℃以上の高温はあたり前、時には2000℃以上に達するような超高温をフィールドとして、半導体単結晶成長に関する研究、次世代の超耐熱合金に関する研究、および先端的な非鉄製錬プロセスに関する研究を行っています。これらの研究を通じて、材料を扱う物理化学的センスをしっかり身につけ、材料プロセスと高温融体科学のフロンティアを君たちと共に開拓する教育・研究を行っています。

新しい研究の答えは、教科書を探しても見つかりません。ネットの検索で答えを探す生活から脱出し、前例がないことを幸運と考えましょう。前例がないということは、あなたが世界初ということです。不安に思ったり、心配する必要はありません。君たちが抱える課題について、議論しながら共に課題を克服していきましょう。ディスカッションから新しいアイディアが生まれ、それが研究のオリジナリティーにつながります。私の部屋のホワイトボードを使って思う存分知恵を出し合いましょう。ここが研究の一番面白いところです。

君たちが努力して得た貴重な成果は、自らが学会で発表するように奨励しています。福山研究室では、国内学会を始め、国際学会で英語で発表できるように君たちを指導します。研究成果を世界に発信し、他の研究者と交流し、視野を広げましょう。一歩踏み出し、君たちの人生を豊かなものとしていきましょう。これを読んだ君たちが研究室に来てくれることを心からお待ちしています。