■研究の概要■
殺菌による水の浄化やウイルス不活化を実現する深紫外線発光デバイス、脱CO2パワースイッチングデバイス、さらには光と電子系の機能を融合するポラリトンレーザ等の新奇ナノ・量子構造発光デバイスの実現を目指しています。これらを実現できる可能性がある材料が、(B,Al,Ga,In)Nや(Mg,Zn)O, NiOなどのワイドギャップ化合物半導体です。半導体の光学的・電気的特性を最大限に引き出すためには、成長させた結晶中の不純物および欠陥を減らすことが不可欠です。それらを達成するために、独自の気相薄膜成長法の開発や光学的手法による結晶品質評価を行っています。