KIFEE-9
(同志社大学, March 7th-10th 2017)体験記 (Writer:藤巻)

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今回は、Kyoto International Forum for Environment and EnergyことKIFEE参加のため、京都へ行って参りました。KIFEEは、第1回の会合が京都で開催されて以来、ノルウェーと日本で交互に開催されている、両国の科学技術協力を目的とした国際シンポジウムです。今年は、日本側がホストとしての開催であり、ノルウェー科学技術大学(NTNU)、エネルギー技術研究所(IFE)等のノルウェーの研究機関から、数多くの研究者が参加されていました。

9回目となる今回のシンポジウムでは、「プロセス工学」「電解システムと先端無機材料」「先端生体物質」「エネルギー＆環境教育」をメインテーマとして開催されました。私も、ポスター発表の機会をいただき、日本人研究者に限らず、ノルウェー側からも多数の学生/研究者の方から、幅広く質問/コメントをいただきました。足を運んでいただいた皆さんは、必ずしも私の取り組んでいるテーマ（固体酸化物形燃料電池: SOFC）に明るい方ばかりではありませんでしたが、、、丁寧な説明を心掛けて、私の取り組んできた研究内容を伝えたところ、少しでも興味を持ってもらえた様子で嬉しくなりました！

    

本シンポジウムは、研究成果報告の発表ばかりでなく、国際協力推進のためのプレゼンも多数行われていました。多国間のプロジェクトや国際研究インフラについて、さらには学生を対象としたノルウェー留学の情報もあり、ノルウェーと日本、両国の深い繋がりを実感できたシンポジウムとなりました。特に、留学の支援は手厚く、充実しておりましたよ！　興味のある学生さんは、ぜひいかがでしょうか？？

閉会式では、畏れ多くも「YOUNG AUTHOR'S AWARD FOR EXCELLENT PRESENTATION」をいただいてしまいました。。。　記念品としていただいたタンブラーは、大切に使わせていただきます！　(≧∇≦)ﾉ
今回いただいたポスター賞を励みに、これからもより一層、精進して参ります。

ふじまき