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メールマガジン

Mail Magazine 4月号

メールマガジン 2015年4月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
      ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/ 4月号 No.117 ━━━

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  多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
  毎回HOTな情報をお届けいたします。

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  ~ 目次 ~

 1)お知らせ — 新所長挨拶

 2) お知らせ — 新任教授のご紹介

 3) 行事予定 — 多元研 研究交流会

 4) 行事予定 — 産官学連携・地域復興支援シンポジウム

 5) 研究成果 — 短寿命分子の電子雲の撮影に成功

 6) 受賞報告 — 文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)

 7) 受賞報告 — 第20回日本物理学会論文賞

 8) 受賞報告 — 日本セラミックス協会 学術賞

 9) 受賞報告 — 第59回無機マテリアル学会賞

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  1) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
             新所長挨拶
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 村松淳司教授が今年度から多元研所長に就任しました。

 ◇村松所長挨拶◇
『多元物質科学のフロンティアを目指して』
 Frontiers in Multidisciplinary Research for Advanced Materials

 多元物質科学研究所(以下、多元研。)が誕生して15年目を迎えます。従
来の区別にとらわれない、物質、材料を含む、あらゆる“もの”を多元的に
研究する、特徴ある研究所として2001年4月に誕生し、おかげさまで、一般
社会にも次第に認知されつつあります。その礎は、創立1941年以来受け継が
れる、選鉱製錬研究所(素材工学研究所)、科学計測研究所、非水溶液化学
研究所(反応化学研究所)のスピリットであり、今年で75年目を迎える伝統
の力を、ひしひしと感じます。先人たちが切り開いてきた多くの研究分野と、
輝かしい研究成果が、漏れることなく、多元研に引き継がれており、過去か
ら未来への時間軸の中で、研究所のあちらこちらで、時空を超えて融合して
いく姿を見ることができます。
 それは、たとえば希少金属高効率抽出技術の研究、あるいは電子顕微鏡研
究、そして超臨界ナノフルイド研究が代表的です。伝統のある長い歴史を内
に含んでいながら、若い研究所であるがゆえに、軽快で柔軟な研究体制の構
築が可能であったことが幸いしています。
 こうして多元研では、資源から最先端材料までの垂直方向、そして無機、
有機、バイオなどあらゆる物質材料を含む水平方向の両機軸を、ハイブリッ
ドにカバーした、独創的で斬新な研究が、数多く行われています。そうした
研究の一端を、本「多元研概要」で紹介しています。パラパラとページをめ
くりながら、多元研では、“もの”も、“人”もハイブリッドとなって、物
質材料研究に従事していることを想像してみてください。きっと、多元研の
世界に没頭することができることでしょう。

 2010年から始まった、先駆的なネットワーク型共同研究拠点である「物
資・デバイス領域共同研究拠点」(多元研の他、北海道大学電子科学研究所、
東京工業大学資源化学研究所、大阪大学産業科学研究所、九州大学先導物質
化学研究所)では、本当にたくさんの研究成果を出しており、お互いに顔の
見える共同研究を進めていく中で、『附置研究所間アライアンスによるナノ
とマクロをつなぐ物質・デバイス・システム創製戦略プロジェクト』が、非
常に効率的に、かつ、先端的に推進されています。
 東北大学の学内での部局間交流も非常に活発であり、昨年にはその象徴と
もいえる、独立した産学連携先端材料研究開発センターが設置されました。
従来の研究所連携に加えて、理学研究科、工学研究科、生命科学研究科、環
境科学研究科などすべての学内部局との密接な連携から、新たな物質材料研
究が日々誕生してきています。

 2011年3月の東日本大震災から4年が経過し、多元研は物質材料における東
北復興への貢献と、未来を背負う新進気鋭の優秀な研究者の輩出を、今後も
積極的に担っていきます。今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう宜しく
お願いいたします。

平成27年4月 研究所長 村松淳司             
                         

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  2) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
            新任教授のご紹介
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 平成27年4月に多元物質科学研究所に着任された教授より自己紹介の
 コメントをいただきました。

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■■  放射光ナノ構造可視化研究分野
■ 高田 昌樹(たかた まさき) 教授
                          
 播磨の大型放射光施設(SPring-8)より、4月1日付けで、放射光ナノ構造
可視化研究分野に着任しました。広島大学理学研究科で、高分解能電子顕微
鏡による合金粒界構造の研究で学位を取得、1987年より名古屋大学科助手と
して、放射光と情報理論を用いた構造物性の研究を行いました。1997年から
は島根大学で構造生物学への応用をめざしタンパク3000に参画しました。
2000年からは名古屋大学へ助教授として戻り、2003年よりSPring-8にある
(公財)高輝度光科学研究センター部門長、2006年より理化学研究所主任、
副センター長と転々とした末に、学都・仙台に参りました。東北放射光の実
現に向けて頑張ります。御指導・御鞭撻、そしてご支援のほど、御願い致し
ます。

■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■  自己組織化高分子材料研究分野
■ 陣内 浩司(じんない ひろし) 教授
                          
 4月1日付けで九州大学先導物質化学研究所より赴任いたしました。京都大
学工学研究科で学位取得後、京都工芸繊維大学から九州大学を経て、このた
びご縁を得て東北大学にお世話になることとなりました。とても評判の良い
仙台と言う土地、世界有数の実績を誇る東北大学で研究・教育に携わる機会
に恵まれたことを幸せに思っております。
 これまで、電子顕微鏡による3次元イメージングを開発しながら、ソフト
マテリアルの物性を構造面から研究してきました。今後は、電子顕微鏡を
様々な環境下・変形下での3次元イメージングへと展開させることで、ソフ
トマテリアルの動的現象の解明に努めていきたいと考えています。どうぞ宜
しくお願い致します。

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■■  金属資源循環システム研究分野
■ 柴田 悦郎(しばた えつろう) 教授
                          
 4月1日付で金属資源循環システム研究分野の教授に昇進しました柴田悦郎
と申します。研究内容としましては、非鉄製錬を基盤とした金属リサイクル、
廃棄物の資源化処理、環境負荷元素の抽出・安定固定化に関することなど、
鉱物処理も含めて非鉄製錬技術全般に関わる仕事をしています。非鉄製錬業
は成熟産業とされていますが、各種製品産業への素材供給、ならびに資源循
環型社会を形成する上では必要不可欠の産業であり、廃棄物処理も含め金属
資源循環の中心を担うことで今後、成長産業へ転換する可能性を持っていま
す。
 私は生まれも育ちも九州ですが、平成11年に助手として素材工学研究所に
着任以来、今後も東北、仙台という大変豊かな風土と精神文化に恵まれた地
で、選鉱製錬研究所の伝統を受け継ぐ多元物質科学研究所にて仕事をさせて
いただけることに感謝しています。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願
いいたします。

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  3)行事予定
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           多元研 研究交流会
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 「多元研 研究交流会」と題しまして、多元物質科学研究所の准教授・講師
の方々の講演会を4月より開いております。5,6月は下記の講演を予定して
おります。多様な研究分野の間で交流が活発になるよう、多くの方々にご参
加いただければ幸いです。

日時:2015年5月14日(木) 15:30~16:50
6月18日(木) 15:30~16:50

場所:東北大学 片平キャンパス 南総合研究棟2号館1F 大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1

****発表プログラム****
5月14日(木) 
15:30~15:50  渡辺 明 准教授
 「金属および半導体系の元素ブロックによる光・電子材料」

15:50~16:10  虻川 匡司 准教授
 「電子回折による表面構造解析」

16:10~16:30  桐島 陽 准教授
 「燃料デブリ中のアクチノイドとレアメタル鉱石中のNORMについて」

16:30~16:50  西原 洋知 准教授
 「ナノ空間制御材料の新展開」

6月18日(木) 
15:30~15:50  岡本 聡 准教授
 「磁性体の磁化反転機構解明とその制御,そしてデバイス化への展望」

15:50~16:10  水上 雅史 准教授
 「表面力・共振ずり測定法と界面分光によるナノ界面・閉じ込め液体の研究」

16:10~16:30  高岡 毅 講師
 「表面における分子の反応素過程の解明と展開」

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  4) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
        産官学連携・地域復興支援シンポジウム
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所の栗原和枝教授が代表を務める「東北発 素材技術先
導プロジェクト 超低摩擦技術領域」において、産官学連携・地域復興支援
シンポジウムが開催されます。

日時:2015年5月14日(木)10:30~15:30
場所:東北大学片平キャンパス 片平さくらホール
   〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
主催:東北大学 東北発 素材技術先導プロジェクト 超低摩擦技術領域

参加申し込み締切:2015年5月12日(火)
 当日の受付でも参加は可能ですが、できるだけ事前申込にご協力ください。

◆プログラムや申し込み先等、詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.tohoku-timt.net/tribology/news/news_150416.html

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  5) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
        短寿命分子の電子雲の撮影に成功
     ― 化学反応を司る電子運動の動画撮影に向けて ―
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所 量子電子科学研究分野の高橋正彦教授と山崎優一助
教らの研究グループは、独自に開発した手法「時間分解電子運動量分光」を
用いて、これまで困難とされてきた、反応性に富んだ短寿命励起種の分子軌
道の形状を観測することに世界で初めて成功しました。
 研究グループは、感度を究極的に高めた電子運動量分光技術と超高速ポン
プ・プローブ技術を組み合わせた形の新規分光法の開発に取り組み、近年、
電子運動量分光を用いた時間分解測定に挑むことができるようになりました。
今回この手法で、重水素化アセトン分子((CD3)2CO)の超高速光誘起三体解
離反応の起点となる一重項第二励起 S2(3s Rydberg ← n)状態を観測した
ところ、理論値とも矛盾ない測定データが得られ、短寿命励起種一般の分子
軌道形状を観察できることが実証されました。
 測定データの精度に課題は残るものの、光化学反応において原子核位置の
変化を先導して起こる電子運動の変化の動画撮影の具現化に向けての大きな
前進と目されます。

 この本研究成果は、2015年3月13日付で米国科学誌「Physical Review
Letters」のオンライン速報版で公開され、「Featured in Physics」に選ば
れました。また、同日に米国物理学会のジャーナルPhysicsの「Focus」欄で、
3月26日には英国科学誌Natureの「Research Highlights」欄で報道されまし
た。

発表論文:”Molecular Orbital Imaging of the Acetone S2 Excited State
Using Time-Resolved (e, 2e) Electron Momentum Spectroscopy”
Phys. Rev. Lett., 114, 103005 (2015)
DOI: 10.1103/PhysRevLett.114.103005
http://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.114.103005

◆詳しくはこちらをご覧ください。
東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/03/press-20150331-02.html

量子電子科学研究分野 高橋研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=42

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  6) 受賞報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
     平成27年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)
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 多元物質科学研究所 光物質科学研究分野の佐藤俊一教授が、平成27年度
文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞しました。この賞は、日本の
科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究や開発を行った方へ
贈られます。表彰式は4月15日、文部科学省にて行われました。

 業績名:ベクトルビームの開拓と応用に関する研究

◆詳しくはこちらをご覧ください。
東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/04/award20150408-01.html

光物質科学研究分野 佐藤(俊)研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=31

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  7) 受賞報告
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         第20回日本物理学会論文賞
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 多元物質科学研究所 金属機能設計研究分野の西本一恵助教らの発表した
論文が、日本物理学会論文賞を受賞しました。
 この賞は、独創的な論文の発表により、物理学の進歩に重要な貢献をした
研究者の功績を称えるために日本物理学会が制定しています。学術誌Journal
of the Physical Society of Japan及びProgress of Theoretical and
Experimental Physicsに過去5年以内に発表された原著論文を対象として、
5編以内が選ばれます。

受賞論文:”Superconductivity and Structural Phase Transitions in
Caged Compounds RT2Zn20 (R = La, Pr, T = Ru, Ir)”
J. Phys. Soc. Jpn. 79, 033704 (2010)
DOI: 10.1143/JPSJ.79.033704
URL:http://journals.jps.jp/doi/abs/10.1143/JPSJ.79.033704

◆詳しくはこちらをご覧ください。
日本物理学会論文賞
http://www.jps.or.jp/activities/awards/ronbunsyo.html

金属機能設計研究分野 蔡研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=26

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  8) 受賞報告
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        第69回日本セラミックス協会 学術賞
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 多元物質科学研究所 環境無機材料化学研究分野の殷シュウ准教授が第69
回(平成26年度)日本セラミックス協会学術賞を受賞しました。この賞は、
セラミックスの産業および科学・技術の進歩発達に資し、学術研究および技
術上の業績顕著な方並びに協会および業界に対する功績顕著な、協会歴10年
以上の会員に贈られます。

受賞題目:「グリーンプロセスによるセラミックスの高度光応答機能性
  創出」

◆詳しくはこちらをご覧ください。
日本セラミックス協会
http://www.ceramic.or.jp/

環境無機材料化学研究分野 佐藤(次)研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=45

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  9) 受賞報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
         第59回無機マテリアル学会賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所 環境無機材料化学研究分野の殷シュウ准教授が第59
回無機マテリアル学会賞を受賞しました。

受賞題目:「無機物質の構造制御による環境浄化機能の高度化に関する
研究」

◆詳しくはこちらをご覧ください。
無機マテリアル学会
http://www.simj.jp/

環境無機材料化学研究分野 佐藤(次)研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=45

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桜が散り、草木が芽吹き始めた仙台。
東北大学のキャンパスがある丘陵に目を向ければ、緑が日に日に濃くなって
います。
まさに「青葉山」。
坂の上の青葉城址からは市街を一望できます。
http://www.sendaimiyagidc.jp/sight_pps/d_tourist.php?id=0000000889
また、丘陵の上には東北大学植物園もあります。
http://www.biology.tohoku.ac.jp/garden/index.html
植物園といえども、奥は結構「山」です。

色とりどりの花だけでなく、濃淡様々な新緑も楽しいものです。
暑くも寒くもなく気候の良いこの季節、空いた時間にふらりと緑の中を散歩
してみませんか。

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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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