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メールマガジン

Mail Magazine 11月号

メールマガジン 2010年 11月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010年11月号 No.65 ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1)行事予定 — 第1回サステナブル理工学研究センターシンポジウム

2)行事予定 — 2010高分子・ハイブリッド材料研究センター(PHyM)若手
       フォーラム

3) 行事予定 — 日本中性子科学会 第10回年会と市民講座

4)受賞報告 — 平成22年度日本結晶学会学術賞

5)賞与発表 — 第8回 素材工学研究奨励賞

6)賞与発表 — 「籏野奨学基金」第5回多元物質科学研究奨励賞

7)賞与発表 — 第42回 科学計測振興会財団賞

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    1) 行事予定
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    第1回サステナブル理工学研究センターシンポジウム
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 今年度、多元物質科学研究所に新たにサステナブル理工学研究センターが
発足しました。素材製造、環境、エネルギーなど様々な角度から、低炭素社
会の実現に向けた研究を融合的に行う組織です。今回、その研究活動紹介と
低炭素社会とは何か、実現に向けた課題を考えるシンポジウムを開催いたし
ます。多数の方のご参加をお待ちしております。

 日時:2010年12月15日(水)9:30~
 場所:東北大学片平キャンパス 多元物質科学研究所
    材料・物性総合研究棟1号館1階 大会議室
    〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1

 主催:東北大学多元物質科学研究所 サステナブル理工学研究センター
 共催:日本鉄鋼協会東北支部、日本金属学会東北支部、化学工学会、
    資源・素材学会

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    2) 行事予定
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    2010高分子・ハイブリッド材料研究センター(PHyM)若手フォーラム
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 多元物質科学研究所 高分子・ハイブリッド材料研究センター(PHyM)では、
下記のように若手フォーラムを開催致します。

 日時:2010年12月6日(月) 13:00~
 場所:東北大学片平キャンパス
    〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
  講演会場 ― 材料・物性総合研究棟1号館1階 大会議室
  懇親会兼ポスター会場 ― 片平さくらホール1階ラウンジ

 主催:東北大学多元物質科学研究所 高分子・ハイブリッド材料研究センター
 参加費:無料
  (懇親会:教員 3,000円、学生 1,000円 *ポスター発表学生は無料)

 第1部 招待講演
    13:00~13:40 マイクロ・ナノ機械と計測への応用
        戸田雅也 先生 (東北大)

    13:40~14:20 単一分子計測を用いた高分子物性解析
        羽渕聡史 先生 (東京工業大)

    14:20~15:00 ポリマー薄膜太陽電池の界面構造制御
        但馬敬介 先生 (東京大)

    15:30~16:10 超分子ポリマーゲルの分子デザインと温度応答力学
        特性
        野呂篤史 先生 (名古屋大)

    16:10~16:50 有機結晶接触界面におけるキャリヤ注入
        高橋幸裕 先生 (北海道大)

    16:50~17:30 高分子で保護した金クラスターの酸化触媒作用
        角山寛規 先生 (北海道大)

    17:30~ ポスター発表ショートプレゼンテーション

 第2部 18:00~19:30 ポスター発表&意見交換会

  ◆講演プログラム等、詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/uploads/fckeditor/user/file/www70/2010PHym%20program.pdf

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    3) 行事予定
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    日本中性子科学会 第10回年会と市民講座
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***第10回年会***
 日時:2010年12月9日 (木) 13:30 ~11日 (土) 12:15
 場所:東北大学 片平キャンパス 片平さくらホール
    〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
 主催:日本中性子科学会
 共催:東北大学多元物質科学研究所、金属材料研究所、理学研究科
 参加登録料:正会員:5,000円(一般)、3,000円(学生)
        賛助会員:5,000円
        購読会員:5,000円
        非会員:15,000円

***市民公開講座***
 第10会年会を記念して市民公開講座「見える、届く、中性子! ー中性子
が拓くものづくりや医療ー 」が開催されます。
 
 日時:平成22年12月11日 (土) 14:00~16:00
 場所:同上
 入場料:無料

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   4) 受賞報告
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    平成22年度日本結晶学会学術賞受賞
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 多元物質科学研究所 電子回折・分光計測研究分野の津田健治准教授が、平
成22年度日本結晶学会学術賞を受賞しました。この賞は、結晶学の進歩発展
に寄与し、その業績が特に顕著な方に贈られます。

 受賞内容:「分光収束電子回折法による精密結晶構造解析法の開発」

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
日本結晶学会学会賞
http://www.crsj.jp/outline/CrSJaward.html

電子回折・分光計測研究分野 寺内研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=14

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    5) 賞与発表
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    第8回 素材工学研究奨励賞
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 素材工学研究会は、多元物質科学研究所における素材工学に関する研究の
援助促進及びその成果の活用、素材工学に関する講演会等の開催、素材製造
に関連する技術者の指導・養成、国際共同研究のための諸事業の援助等を目
的とする財団法人です。当研究会から以下の5名の若手研究者へ、平成22年
度の素材工学研究奨励賞が授与されました。授与式は、平成22年12月1日9時
から東北大学片平さくらホールにて行われます。

・小笠原 正剛 (秋田大学大学院工学資源学研究科 助教)

・關 成之 (仙台高等専門学校 助教)

・藤田 伸尚 (東北大学多元物質科学研究所 助教)

・松尾 元彰 (東北大学金属材料研究所 助教)

・村上 太一 (東北大学多元物質科学研究所 准教授)

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    6) 賞与発表
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    「籏野奨学基金」第5回多元物質科学研究奨励賞
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 多元物質科学研究奨励賞は、多元物質科学に関連する研究分野で優れた研
究成果をあげ、将来の発展が期待できる東北大学多元物質科学研究所の若手
研究者等(大学院生も含む)を表彰するものです。今年度は、以下の7名に
贈られました。授与式は、平成22年12月1日9時から東北大学片平さくらホ
ールにて行われます。

・小川 修一 (高桑研究室)
「光電子制御プラズマCVDを用いた多層グラフェン成長プロセスの開発」

・熊田 智行 (福山研究室)
「反応性スパッタ法を用いた高品質窒化アルミニウム単結晶膜の作製」

・武川 玲治 (河村研究室)
「トレハロース・水・ヨウ化リチウム系の過冷却液体状態におけるイオン伝
 導の研究」

・田辺 真奈 (山内研究室)
「金属錯体励起状態の時間分解ESR(電子スピン共鳴)研究」

・藤枝 俊 (鈴木研究室)
「液相還元法で合成したNi基粒子の結晶構造と磁気的性質の制御」

・丸岡 伸洋 (北村研究室)
「精錬フラックスの溶融スラグへの溶解速度」

・森戸 春彦 (山根研究室)
「新規ホウ化物Na-B-Siセラミックスの開発」

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    7) 賞与発表
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    第42回科学計測振興会財団賞
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 科学計測振興会は、科学計測に関する研究を援助促進し、その成果の実用
化及び計測技術の普及を図ることで、産業文化の進歩発展に寄与することを
目的としています。当財団の平成22年度財団賞に、山形大学大学院理工学研
究科の古川英光准教授が決定しました。授与式は、平成22年12月1日9時から
東北大学片平さくらホールにて行われます。

・古川 英光(山形大学大学院理工学研究科 准教授)
 「走査型顕微光散乱によるゲルの構造解析装置の開発と先端ゲル材料開発
 への応用」

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陸では紅葉が盛りを過ぎ、日増しに寒くなる今日この頃。
宮城の海では、冬の味覚、牡蠣の水揚げが盛んになっています。

生食、鍋、酒蒸し、フライ、…牡蠣の食べ方は沢山ありますが、産地の一つ
石巻では、牡蠣入りの羊羹、蒸し饅頭、アイスが創作されています。
強烈な磯の香をどのように調和させているのか興味が湧きます。
牡蠣入り菓子をゲテ食と思うなかれ。
かの飴菓子「グリコ」は、牡蠣のグリコーゲンに端を発するのだそうです。
http://www.glico.co.jp/corp/corp05_1.htm

栄養価の高い牡蠣ですが、ノロウイルス等による食中毒には要注意。
お腹を壊してしまっては、せっかくの栄養も吸収できず逆効果。
宮城県の貝毒情報や対策は、県漁業組合のサイトをご覧下さい。

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 ◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
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https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/information/mailmagazine.html

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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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